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「好きな服」vs「似合う服」どっちを選ぶか問題
私はずっと漠然と「おしゃれになりたい」と思っていました。そのために2018年にパーソナルカラー診断と骨格診断を受けました。結果、ブルベ夏・骨格ウェーブと診断され、粛々と従い「似合う」と言われた女子アナ服を着ていたのですが、だんだんウーンとなってきて……。それは、「似合う服」が「好きな服」とかけ離れていたため、発生したウーンでした。
「おしゃれ」という第三の道
今思えば私に足りていなかったことは、我慢して「似合う」を着る忍耐力……ではなく、自分にとって「おしゃれ」とはなにかという分析でした。フワッとしていたおしゃれとはなにかを細かく見ていくすることにより、「好き」か「似合う」かどちらかを選ばなければならないという地獄の問題から第三の道へ脱出することができました。
具体的にやったこと
ピンタレストとスクラップブッキングを使用しました。スタイリストさおりさんのアドバイスで始めました。自分がこれはおしゃれだ!と思う服の画像をピンタレストに集めたり、雑誌を切り抜いてスクラップブックに貼ってみたり……。
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ひとまずは診断結果に囚われず自由に行うことにより、思考回路が「おしゃれになるためには似合う服を着なければならない。でも似合う服があんまり好きくない。どうしよう……」から、「ここに集めた『おしゃれ』に近づくにはどうしたらいいのか?」にシフトチェンジしました。
「似合う」も「好き」も両方使う
それからは、「似合う」と「好き」を両方駆使して「おしゃれ」に寄せていく実験が始まりました。骨格シルエットだけを守って好きな色を着てみたり、腕まくりをしたりベルトをしてみたりなんやかんや……。ふわっとしていた頃よりもやることが明確になり、すごく気持ちが楽になりました。
「好きな服」か「似合う服」か、どちらを選ぶか問題はイメコンの永遠のテーマだと思います。でも、悩む前に立ち止まって自分にとっての「おしゃれ」に徹底的に向き合ってみるのもアリかもと思いました。
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