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下諏訪で、朝羊羹という禁断の至福に出会ってしまったこと

下諏訪で、小さくて大きな出会いがありました。

新鶴さんの塩羊羹です

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神々しい…

新鶴さんは、今でも薪で小豆を毎朝煮ておられます。生菓子も販売しておられ、それももちろん美味しいのですが、看板商品は、塩羊羹。

これがねえ...

美味しいんです。

塩羊羹と聞くと、保存用に塩味がちょっと強めでは?と思ったあなた。

ここのは全くそんなことはありません。むしろ、隠し味程度です。塩の存在を感じはするけれど、御簾の向こうにおわしゃる感じ。お久家様風雅やかな存在です。

甘塩を思い浮かべてください。お魚もお野菜も、甘塩の方が味が引き立つもの、あるじゃないですか。まさにそれ。塩味によって引き立つ、ゆっくりと炊かれた小豆の上品な甘さ!そんな御を付けたくなる羊羹さまに出来上がっているのです。

一本からの販売となりますが、お日持ちは1週間あるので、朝に一切れ、リモート会議の合間に一切れとちびちびやっておったのですが...

今朝、最後の一切れを食べ終わりましてね...

すでに新鶴羊羹ロスなのですよ...

ワカサギ釣りも片倉館もいけず仕舞い。何なら諏訪湖も遠くから眺めたっきり。

ああ、諏訪が呼んでいる声がする。

いつまでこの声に抗えるのか、我。#フラグです

明日も良い日に。

アイキャッチは、一昨日の一切れ。もうだいぶん熟成が進んでおりますな。


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