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【信用とは】 大河ドラマ 「青天を衝け」 第19話

金は卑しいもの、と嫌っていましたがね。

今もそんな風潮はちょいちょい見受けられる。

でも、金の裏にあるのは信用なのだ。

そうでなければ、紙幣なんてただの紙きれだし、風でも吹いたら飛んでいくし、それこそ鼻の1つもかみたくなる

信用こそが経済を回す。

武士とは戦うもの、という風潮が色濃く残る中、篤太夫は一橋家の懐を整える為に奔走する。

お主の顔に見入り、聞いていなかった

おかしれえ人の話しは、聞いているだけでワクワクする。なんとなく信じてみようと思えてくる。

何かで迷った時、胸がグルグルする方を選んだ方が、結局の所、後悔は少ない。情報が多い今だからこそ、丹田の奥の方にある、感じる力を信じたい

そしてそうこうしているうちに薩長同盟は進む。

これまでの大河だとここら辺の戦いにもっと焦点が当たっていたのに、そうではないところもまた、本作のおかしれえ部分。合戦の撮影がまだ難しいのかも知れないけれど、そうだとしたらそれを逆手に取っているのが実に巧妙。

朝廷の、どこまでも危機感を感じない過去の遺産にどっぷりな感じもまた、現在の色々を揶揄されているようでドキドキする。

来週はいよいよ慶喜さんが将軍か?

パリ万博もいよいよか?これでようやくOP映像の大海原が現実のものとなってくるのか?!

って、山内圭哉さんが岩倉具視!!

史実としても役者としてもビッグネームが次から次へと登場するのに、全員まとめて脇役状態は、まだまだ続く。なんて豪華な大河だろう。

明日も良い日に。





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