【快なり!】 大河ドラマ 「青天を衝け」 第14話

快なりー!

次に大人数での乾杯の機会があったら、絶対これを使うのです。それにノリノリの人がいたら、その人は間違いなく「おかしれえ仲間」だと言えるでしょう。#青天踏み絵

これだけで父上へも故郷へもご公儀への思いも感じられるのは、パパが繰り返し言っていたから。こういうちょっとした積み重ねが効いてくるのが大河の好きなところです。

そして最初への戻り方もうまいのです。


初回だから名前を何度も連呼していたのかな、と初回鑑賞時は思っていたのです。読み返したら、その理由をあれこれ沢山書いておりました。

実際は、名前を連呼する理由を円四郎がちゃんと説明しているので、最初に感じた映像作品であるが故の「名前を出さねばならない」が勘ぐりであったと判明しました。反省です。あの名前の連呼にはちゃんと理由があったのね。#下衆の勘繰り

しかも、そこから実現した慶喜との謁見で、栄一は現在で言うところのelevator pitchをしなさいと言われている。かなり上の人との時間を最大限有効活用して次に繋げていくことは、今も昔も変わらない。

次の世代を育てようとしている円四郎の眼差しも素敵でした。上司に持つならこういう人がいい。

そして後半、薩摩に反旗を翻し、一泡吹かせてやった慶喜を応援するかのように登場した家康さん。

先週、私はちょっとお休みしましたがね。

徳川幕府の終焉と栄一がどう繋がっていくのか。いわゆる明治維新の立役者ではないけれど、中心に近い場所にいた人が目の当たりにした明治維新がどう描かれていくのか。

楽しみ。

明日も良い日に。

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