シェア
俯いて泣くこと勿れ。涙を流している時こそ、空を見上げる。すると、涙は火照った身体を冷やす…
https://www.umegei.com/kyutai-no-kyutai/ 劇場に入ると「????の作品を展示しております…
変わりたい、変われない、変わらない。 年齢を重ねれば重ねるほど、変われない自分に辟易する…
顔面の良さ、という一点突破で執権も帝も倒してのし上がっていく男の物語。生田斗真くんだから…
つい最近、テッド・チャンの「あなたの人生の物語」を読み直した。「メッセージ」という題名で…
こちらで触れた「福岡での用事」とは、この「光」を浴びることでありました。 そんな話だとは…
二人会が好きだ。 独演会だと、その師匠のワールドにどっぷりと浸れる。師匠の描く街に住む誰かに、師匠ならではのスポットが当てられていく楽しみがある。 演芸ホールだと、照明が当たる対象が、社会になる。そこに住む様々な住人が入れ替わり立ち替わり登場し、それぞれが少しの間主人公になる。社会の中の個人が持つ、様々なおかしみを感じることができる。 二人会に登場する師匠らは、「我」と「われ」のままで「我々」になる。三人集まれば社会になるけれど、2人だと社会は形成されない。独立している
いっそ清々しいほどゲスな悪党が主役だった。ゲスでクズでどうしようもなくセクシーな悪党をや…
「師匠に求めるものは」という問いに対し、斎藤茂吉の弟子、山口茂吉はこう答える。 本物は、…
https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/nylon49th 1部終わりに登場するこの一言が最高…
日々がどんなに凡庸に思えても、物語はどこにでも転がっている。それを面白がって生きることが…
敬愛する劇団おぼんろの新作は、これまでとはちょっと毛色が違う作品でした。 なんてったって…
人は、過ちを犯す。罪を重ねる。でも、人にはそこから学んでやり直す力も備わっている。 正義…
ご縁がありまして、宝塚版を生観劇することができました。今回も、ライブストリーミングの時と同じところで心がフルフルしました。 ビームの歌「コムラムビーム(ド)」で民衆の心が団結する場面です。映画でも象徴的なシーンですが、生身の群衆が目の前で決起していく瞬間にゾワゾワしました。 心を決めるタイミングは人それぞれ。逡巡を続ける人もいる。でも、最後には皆、目の前に突き付けられた銃口にすら怯まず、足を踏み鳴らして抵抗を示すのです。 舞台版だと、人が発する思いやエネルギーをより生々