マガジンのカバー画像

人生が旅だとは言うけれど

67
ふらふら旅の記憶の記録
運営しているクリエイター

#旅のフォトアルバム

【強欲とは】 熱海梅園の梅、王蟲の渇望

木に咲く花の中で、梅が一番好きです。まだ寒さ厳しい中でポチポチと咲く様子が、重たい冬の空…

いしまるゆき
4か月前
19

【究極のおぼろ昆布とは】 思いもかけぬ昆布かき体験と、匠の技と (敦賀パート2)

前半はこちら。 帰りの電車まであと2時間ちょい。零士ロードは、駅に向かって右側がヤマト、…

いしまるゆき
6か月前
28

【敦賀とは】 何の前情報もなく訪れた敦賀が果てしなく最高だったこと (Part 1)

友人からの薮からスティック(古)な声掛けは、2ヶ月前のことでした。大阪遠征の翌日に、とい…

いしまるゆき
6か月前
20

【祝福とは】 リマとプーノのマスクマン(ペルー旅行記3)

マチュピチュ前とプーノ後を過ごしたリマ市も、20年前とは随分様変わりしていた。 まずは旧市…

いしまるゆき
8か月前
30

【インカの温泉街とは】 まさかのマチュピチュおかわりで、歳月の機微を感じたこと (…

実は、ペルーを旅するのは2度目である。 最初のペルーは、約20年前。丸一日かけて世界の反対…

いしまるゆき
8か月前
41

【豊かさとは】 旅の終わりに辿り着いたチチカカ湖で、心と身体の豊かさに思いを馳せ…

旅人でありたいと思うようになったのは、いつ頃からだろう。 旅の連続のような人生を送ってい…

いしまるゆき
8か月前
70

【呼ばれるとは】 ハイデラバードに来てみたら

三島由紀夫の言葉だそうだ。どこで読んだのかは忘れてしまったけれど、妙に納得したのは覚えている。だから、自ら行こうとは思わなかった。 今回、全く想定外のご依頼で、急遽インドへ行くことになった。コロナ後初の出張だ。しかも、デリーやムンバイ、バンガロールではなく、ハイデラバード。 絶対にお腹を壊すから、と経験者からは散々アドバイスを頂いた。初めてのお使い同様、色々考えすぎると一番大切なものを忘れてしまう性質の為、右手にパスポートを、左手には正露丸を握り締めて羽田を出発した。これ

【日本三大秘境とは】 平家落武者伝説が残る祖谷渓で、清水の舞台から飛び降りてみた…

色々混じったタイトルでごめんなさい。 晩秋の旅の記録を、今年の間に書いておきます。 日本…

18

【近代世界遺産とは】 雪の群馬でお蚕さんに思いを馳せてたら、靴が雪駄と化したこと

今年最後のプチトリップ。今回は、群馬です。 各地を寒波が襲う中、わざわざその最中へと突入…

19

【恋に落ちた芝居小屋とは】 明治の芝居小屋で交差する今昔の思いとは - 熊本編

前日まではこちら。 水郷柳川を後にして、向かうは平山温泉。すぐ近くの山鹿温泉の名前は知っ…

27

【水との共生とは】 大人による大人のための大人だからこその壮大な道草 - 福岡編

初日はこちら。 unlearningについての学びの翌日。 友人と、熊本の平山温泉を目指します。 …

24

【浄土とは】 近くて遠い天国への、華麗なる道草 <宮古編>

翌朝。朝風呂に入ろうと早起きをする。 窓からは、丘の向こうに思わせぶりに昇る朝日を感じる…

24

【素直な心とは】 宮古市田老町 「学ぶ防災」ツアーで感じた一番のこと

ご縁あって参加した岩手県宮古市での「学ぶ防災ツアー」は、この言葉で締められました。 きっ…

19

【隠岐島旅4】 番外編:魂の浄化には、足立美術館と旅館「さぎの湯」さんの組み合わせを

島根番外編。実は隠岐島以外で、もう1箇所、島根で行きたい場所があったのです。 https://www.adachi-museum.or.jp 足立美術館。 米子空港から直行バスかJRで米子駅に行き、ローカル線に乗り換えてお隣の駅、安来駅から無料シャトルが出ています。シャトルで20分くらい。 噂以上に美しく手入れされたお庭でした。お庭そのものが、アート。 お抹茶を頂ける喫茶店の趣向も素敵。 2本の掛け軸に見立てた窓からのお庭。季節ごとに、いえ、毎日、毎時間、移り変わ