衝撃!?ある世界遺産・・・の周辺のこと。
世界遺産1級の取得を目指して勉強しているみずたまです。
世界遺産を勉強していると、たまに「おおっ!」と思う遺産に出会うことがあります。
そういう遺産に出会ってしまうと、もう誰かに話したくなってしまい…
こうやって時々noteでシェアさせていただいています。
お時間がありましたら、どうぞ覗いていってくださいね❤️
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さて今回ご紹介する世界遺産は、テキストではたった10行で紹介されているチェコ共和国の
クトナー・ホラ歴史地区の聖バルボラ教会とセドレツ地区の聖母マリア大聖堂
です。
世界遺産名長すぎ。
全く覚えられません。
余談ですが、”チェコ”と聞く度に違和感があるのは、昭和生まれの証拠でしょうか?
チェコって、昔は
チェコスロバキア
だったと思うんです。
当時語感から勝手に”チェコス”と”ロバキア”だと思っていたのに
気づいたら「チェコ」と「スロバキア」に別れていて自分の勘違いに心底びっくりしました。
「タコス」や「チュロス」と間違えていたのかなあ、当時の自分💦
話はそれましたが、このクトナー・ホラの歴史地区(長いので短くこう呼ばせてください)、主な構成資産は、銀鉱脈で栄えたクトナー・ホラ歴史地区のバルボラ教会、そしてセドレツ地区にある聖母マリア大聖堂です。
最初はふーん、と思いながら読んでいました。
聖なんちゃら教会や大聖堂は他の遺産でもたくさん出てくるので
私的にはもうみんなごちゃまぜになっていて全然覚えられません。
ということで、勉強のためにちょっと調べてみようという気になりました。
それは私の生活がチェコとはあまりにも無縁で、頭に入ってこなかったということもあります。
ということで、まずはクトナー・ホラの歴史地区を検索しました。
す、すすすると!!!
このページの5枚目の写真、みみみ、見ました!?
骸骨がいっぱいー(*_*)!!!
衝撃です。
しかし怖いものみたさで更に調べてしまいました。
こちらの動画で言うと51秒から57秒あたり。
骸骨のアート!?
こちらの骸骨の教会があるのは、セドレツ墓地内にある全聖人教会の地下、セドレツ納骨堂です。
こちらは世界遺産クトナー・ホラ歴史地区の構成遺産ではなく、その周りのバッファゾーンにあるものだそうです。
ここにはかつてセドレツ修道院があり、その修道長はエルサレムに使節として派遣されたのですが、その時に「ゴルゴダの丘」の土を持って帰りました。
そして件の墓地にその土を撒いたのです。
ゴルゴダの丘というのは、キリストが、十字架に磔|はりつけ|にされた土地のこと。
その土地の土が墓地に撒かれたということで、この墓地が神聖視され、大変な人気となりました。
更にペストの流行や戦争が起こったために、この修道院の墓地は拡大していきます。
さて15世紀に入るとこの地に教会が作られることになりました。
建設にあたり、その場所に埋葬されていた亡骸は掘り起こされて地下に納められました。
これが今のセドレツ納骨堂の前身です。
大きくなりすぎた墓地を縮小するために、遺骨の掘り起こしは教会が建てられた後も続きました。その数、なんと4万人。すごい数です😱
時は過ぎ、19世紀になると、この教会は莫大な財産を持つドイツの貴族、シュヴァルツェンベルク侯家が購入することになりました。
そのシュヴァルツェンベルク侯家は、驚くべきことに人骨での内装製作を依頼したのだそうです。
使った人骨の数、1万体とのこと。
ギャラリーをご覧になるとおわかりになるかと思いますが、人骨で作ったシャンデリア、聖杯、そしてシュヴァルツェンベルク家の紋章まであります。
紋章には、右下の部分にカラスが人の左目をつついているような絵がありますが、これも人骨で再現されています…
※
いかがでしたでしょうか。
私はだいぶドキドキしてしまいました💦
でもこの世界遺産はしっかり記憶に刻まれたので、よかった、かな?😅
まだまだ世界には知らないことがありますね。
少しずつですが、世界遺産についてこれからも勉強してゆこうと思います。
※この記事はWikipediaを参考に書かせていただきました。
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