映画館に行くと疲れる理由

画像1

どうも、ドッシンです。

芸術の秋がやってきました。

前回はHSPについて記事を書いたが

今日もそれに関連付けて話してみよう。


それは

映画館について


みなさんは、映画館好きですかね。


好きな俳優、女優さんの顔もアップで見られて

音も大きくて 迫力があって

家のちっちゃいテレビで見るより何倍も楽しい

ってわたしの周りにいる人はよく言う。

まあ、わたしもそう思っているひとりである。


が、

実を言うと

わたし自身 映画館で映画を見ることは苦手である。


映画館にお化けがいてこわいの!

というオカルト的な何かではなく


感情移入しすぎて 疲れてしまう

というのが理由である。

これはずっと不思議に思っていただけだったが

HSPの特徴に書いてあり、わたしだけじゃないのだと安心。



では、それって具体的にどういうことか?



まず、わたしの場合

映画館に行くと気持ちが忙しすぎる。


次は何が起きる?ハラハラ

びっくりした!ドキドキ

悲しい...ポロポロ

ポップコーンを食べる音が気になる...イライラ



これを1時間半、2時間続けているのだから

映画が終わった後には、かなり疲れ果てている。


イメージでいうと、体のありとあらゆる穴から何かが噴き出しているという感じだろうか。感情や、気、汗、涙。


これを充実してて楽しいと思えるのなら

なんら問題はないが

本当に疲れてしまうのである。


気持ち的には、映画館で見る利点もわかっているし

"見に行きたい"とも、"見れてよかった"とも心から思える。


前向きな心に対して 気力や体力がついていかない

という言い方がいいのかな。



まず感動系の映画だと

顔がしわくちゃになるくらい泣く。

映画の中から伝わってくる悲しい感情が ダイレクトにこちらにやってきて

とっても悲しくなる。

映画中に号泣している顔は誰にも見せられない...

(ほんとうにひどい顔なきがする)


そして、サスペンスやミステリーという一見感動する映画に見えなくても

不意打ちでグッとくる言葉を挿れてくるから要注意なのだ。

ハンカチ&ティッシュは必須アイテム。




今までに見た映画だと

岡田 准一さん主演の「永遠の0」

この作品を映画館で見た時は、苦しいくらい泣いてしまった。

特に、井上真央さんが演じる役に胸うたれながら

この世界って悲しくて素晴らしくて、、うんたらかんたら

って思いながら、号泣して見ていたのを覚えている。

泣きつかれてエネルギーをかなり放出したが、映画館で見れてよかったと思える作品であった。




また、最近だと

長澤まさみさんと高橋一生さん主演の「嘘を愛する女」

これは友人が見たいと言ったので

”まあ暇だし見るか”という軽い気持ちで見に行った。

だが、これも最後になって感情がぶわっと伝わってきて

不意打ちにまた泣いてしまった。

しかし、何に感動して泣いたのかは不思議と全く覚えていない。


映画が終わった後、一緒に来ていた友人は泣いておらず

「なんでおまえが泣いとんの!」とびっくりされたのである。

こっちからすると、「なんで泣いとらんの!」って言いたい。



このように、映画館に行くと大抵泣いている。

もちろん楽しい映画の時は、それはそれはハッピーになる。


なので、感情移入しやすい自分の場合は

コメディとかミュージカルとか楽しいものを見れば

それにも影響されて、気分が晴れやかでいられるんじゃないか。

と思ったが

個人的には、静かで悲しくて感動する物語のほうが好き

という好みもあるので難しいところではある。(これが気難しいってやつ)


まあ、少し話しが混沌としてきたが

映画館から離れて、行動してみた感想をいおう。

TSUTAYAなどのレンタルビデオ屋や

アマゾンプライム、ネットフリックスなどの手軽に見れちゃうやつ

などを試した結果

家の小さいテレビやパソコンで映画を流しつつ

家事やら何やらやりながら

横目で見る程度がほどよく楽しめるな〜

って段々わかってきた。


ちなみに現在、わけあって韓国に留学中であるが

韓国では、映画館に映画を見に行くのは当たり前の文化である。

恋人や友人と何をするかというと

買い物して カフェ行って 映画を見に行って またカフェ行って...

これが割りと主流らしい。(韓国はおしゃれなカフェが多い)

というのも、日本の映画館は1800円するが、それに比べて韓国は600~1000円と安価であるのが、みんなの日常に寄り添えている理由かと。


こう見ると日本の映画館って高い!

最近またディズニーランドの入場料も値上がりしたのもびっくりで

わたしが中学生の頃は4000円で行けたのに、今はもう1万円に近いところまで来ているというのが驚き。

10年後は17000円とかになってたりして。


話がそれたが

映画って色々な感情や言葉を教えてくれるし

見ることはやめないでいたいですよね。


今回、映画館というテーマでしたが

今は便利な時代で、ネット上でいろんな映画も見れる。

もう映画館に出かける人は少なくなってきているはず。

それでも映画館っていうのは

ダイレクトに音、感情を感じられるところだから

人間にとって感覚的なものを得る重要な場所であるのは確かです。


映画館が苦手な人も

パソコンでの便利な映画鑑賞に慣れてしまった人も

たまには映画館に行って

感情のシャワーをざばっと浴びるのも良いかもしれません。

わたしも、たまには行ってみます。たまには。


今日はここまで。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?