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七草粥と暦

七草粥は中国発で平安時代に入ってきていたようです。
時期としては西暦900年頃です。

1月7日は人日の節句
七草粥は節句(季節の変わり目)に食べられました。

ですが、よくよく考えてみますと 
ほんの160年前までは旧暦

お正月は今の2月4日頃
人日の節句は新暦だと2月10日頃になるのか?
(それとも普通に1月7日のまま?)

1年で最も気温の低い日は大体1月末か2月頭です。

つまり、季節の変わり目として2月10日辺りに節句を持ってくるセンス

素敵ですよね。(中国由来でしょうが)

そんな今日1月7日は平安時代が舞台の大河ドラマ『光る君へ』が始まります。

紫式部の天才性は

が凄くわかりやすいです。

と同時に日本語の多様さも勉強になります。
曙、払暁、東雲、未明など早朝だけでもたくさんあります。

どんな大河ドラマになるのでしょうか。
おそらく戦国大好きおじさんには好かれずに視聴率厳しそうですが、いい意味で大河ドラマの方程式を崩してくれたらと思います。

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