どろんこ(ササキユウキ)

どろんこ(ササキユウキ)

最近の記事

「プロ」という言葉にドキドキする

私はプロとか専門家とか、やるからにはとことん!とか思うタイプのようだ。そして行動したら早く、継続できることは使命感かのようにやる。 オホーツク地域に来てからずっと続いていることがある。「深掘りしないと」というライブ配信だ。毎週火曜日21:30~約30分ほど。今まで、Facebookで行ってきたが今後は違う媒体での発信も視野に入れている。 なぜ、この配信を続けることができてきたのか。いくつかの要素がある。 一つ目は私の得意分野である『聴き力』を発揮できるから。 相手の表情・言

    • 心の声

      いやいや。待ってくれ! さっきまで心の中にズケズケと入ってきて、あれやこれやと指摘したのに。。。それは酷くない!? あなたに心を開きたいわけではないのに、無理に開けてくる人がいる。そりゃずっと扉をドンドン、ガチャガチャされていたら、1回は開けてみちゃうことだってある。しつこい勧誘も面倒になると分かっているけど開けちゃう。そして、やっぱり面倒なことになる。しつこかったから一度は開けたけど、もう入れたくないと思えば追い出せばいい。もう2度と開けなければいい。これは家に入れるかど

      • 相談する相手

        何かを解決したい時に相談する人、壁打ちする人っていますか? その相手の基準ってありますか。ぜひ一緒に考えていきましょう。 これは、あくまでも「解決」に向かいたい場合です。その視点でお読みください。 誰かに話す時って、大体3つのパターンが当てはまります。 1、ただただ聴いて欲しい 2、答えは自分の中にあるから、その後押しが欲しい 3、もっと深めたいから多角的な視点が欲しい 準備段階として、自分が相談しているのはどのパターンなのかを考えてから聴くのがまずは大切だと思います。そ

        • 美幌町の小学校・中学校が向かうところ

          現在『冒険の書』孫泰造 著 がとても面白いなと思って紹介する機会が多いです。 中学校の現場にいながら、学校という場所を楽しめる人と楽しめない人がいることは肌で感じていました。また、学校に合っている人と合っていない人がいることも同時にあるなと思っていました。 学校に行かない理由は様々だと言われていますが、だいたいは ・学習 ・人間関係 ・家族環境 ・無気力 ・教室の雰囲気 などが挙げられます。これらを解決していきたいと思って行政も民間も動いているわけですが、そもそも何で学校

          ちょこっと聴きたい!!相談会 in美幌

          どうも、どろんこです。 どろんこの長女がもう少しで11歳になります。 親になって11歳でもあります。そんな誕生を祝う日って何をしますか?私たちは、いつも『名前の由来』を確認します。毎年やっているので、子ども達は自分の名前の由来は自分で言えるようになっています。 ただ、気をつけていることもあります。 それが「名前が重荷にならないようにする」です。 名前は親の【想い】が込められているため、背中を押してくれることもありますが、その想いを受けきれずに沈んでしまうこともあります。

          ちょこっと聴きたい!!相談会 in美幌

          『あの子』

          寝る前にふと思い出す はっきりと見えるのに 音はなく 音がないはずなのに笑い声が聞こえる 楽しそうにしているその音を 聞こえないはずだけど 聞いていた 目が覚めると 僕は学校にいた あの笑い声が聞こえてきたので 音のなる方へ向かってみた 楽しそうに笑うその中心には 1人の男の子が笑っていた なぜだろう 僕はその男の子の音が聞こえなかった 笑っているのに、その音が聞こえなかった 聞こえるはずの声を 聞いているだろうか 聞かなくていい声を 聞いてしまっていないだろうか 誰か

          『どうする?』

          いつも動くこの身体が 思うように動くこの身体は 少しずつサビていった 気づいた時に メンテできたらと分かってはいたけど どうしても向き合えない理由を探していた 見つけたと手に取ったものは 本物でなく妄想で 温もりを感じているつもりで ごまかしていた いつからだろうか この身体になったことを自分でなく他人のせいにしだしたのは その方が楽だったけど、その度に重い何かがくっついた 気づいてはいたけど、気づかないフリして 自分の都合でフタをするようになった そのままでいいのか

          『性格の違う』兄弟との接し方

          どうも、どろまみれの人生を送っているどろんこです。 最近、のど飴「龍角散」を舐めています。そんな僕に、おっさんみたいな匂いがすると妻が僕に気づきを与えてくれました。 どうやら、龍角散の匂い=加齢臭 らしいです。世の喉を痛めて苦しんでいる皆さん、お気をつけください。笑 3人のお子さんを持つ親御さんからご相談がありました。 「3人の兄弟がいます。みんな性格が違います。それぞれの良さを伸ばすために親はどのように接したらいいでしょうか?」 すごく温かい、素敵な質問だなと思いました

          『性格の違う』兄弟との接し方

          「やりたい」が見当たらない人への寄り添い

          「やりたい」が見当たらないという声を聞きます。 そんな人を目の前にしたら、あなたならどうするでしょうか。一緒に考えていきたいと思います。 最近ゆめとこスクールについて、各市町村の議会、カフェ、各団体など話題になっていると聞こえてくるようになりました。とっても嬉しいです。多くの方が興味を持ってくださり、新たな対策をとろうとしている動きに僕も一緒に伴走したいと思っています。 さて、そんなゆめとこスクールですが、大切にしていることが2つあります。 1つ目が「相手との距離」 2つ

          「やりたい」が見当たらない人への寄り添い

          出会いは突然に。

          熊本からお客さまが来られ、時間の許す限りオホーツク地域を連れ回したその日。出会いは突然現れた。 私たちは世界遺産の知床峠にいた。 チリンチリン✨ 熊よけの鈴の音が聞こえ、半袖短パンの青年が大きな鞄を持って歩いてきた。 スマホを地面に置き、何かを支えにして景色と本人を撮ろうとしていたので、『撮りましょうか』と声をかけるも「大丈夫です!☺️」と爽やかな笑顔で丁寧にお断りされた。 なぜか気になって、しばらく景色を見るフリをして彼を見ていたら、よく見るとおかしな服装をしている。

          学校に行きたくない

          どうも! 泥まみれの人生を送っている、どろんこです。 学校に行きたくないはどこから 「学校に行きたくない」 その言葉を聞くと、理由を聞きたくなる。 理由がはっきりしていて、それを本人が表現できるのならいいが、なかなかそうもいかない。 答えが帰ってこないと「甘え」だと判断し、まだ大丈夫だと思ってしまう。心の中では、本人の想いを引き出せていないと自分を少し責めながらも、学校へ何とか行かせるよう優しく誘導する。 帰ってくると、子どもの笑顔が見られる。 学校が楽しかったのかな

          第三者に表現していただく嬉しさ

          どうも! 泥まみれの人生を送っているどろんこです。 第三者に自分のことを話していただけるのは嬉しい。そして、第三者が自分のことをどう捉えてくださっているのかが見えてくるから楽しい。 僕が沢山の方と話をしている時、自分のことをアピールする方と、他人のことを紹介してくださる方がいる。どっちのタイプもアリだと思うのですが、僕の生き方としては後者がいいなと。 なぜなら、人と人をつなげることに力を注いでいるから。そして、手を取り合える輪を広げていきたいから。 2022.6/9 北

          第三者に表現していただく嬉しさ

          定義を見誤らない

          どうも! 泥まみれの人生を送っているどろんこです。 何かを誰かと共有しようとした時、共通認識できるものがあると、お互いに理解しやすい。 僕たちは基本的に言葉によってコミュニケーションをする。ただ、この言葉には様々な捉え方があり、その捉え方が違うとズレが生じる。 「もうすぐ着くよ」 この言葉を聞いて、何分後に着くことを想定したでしょうか。 1分、5分、10分、30分。 もっと長い人もいるかもしれない。 会話にズレが生じている時、何らかの言葉のズレがある可能性が。そう考え

          その景色が霧ならどうする?

          どうも! 泥まみれの人生を送っているどろんこです。 熊本からお客さまが来られました。 札幌で仕事を終え、バスに揺られてオホーツク美幌町へ。来た理由は二つ! 1.人に会う 2.圧巻の景色を見る ありがたいことです。 さて、滞在は1日のみ。 ・美幌峠 ・摩周湖 ・神の子池 ・来運神社 ・天に続く道 ・オシンコシンの滝 ・知床峠 ・知床ネイチャーセンター ・流氷硝子館 ・網走刑務所 ・女満別空港 ・美幌の街 行きましたー!! 天気は曇。高いところに行けば霧。 お見事、美幌

          その景色が霧ならどうする?

          立場を「自分」にする

          どうも! どろまみれの人生を送っているどろんこです。 生まれた時。僕の立場は「自分」だった。 幼稚園に通い始め、僕の立場は「園児」になった。 大学に通い、僕の立場は「大学生」になった。 大阪で教師になり、僕の立場は「公務員(教員)」になった。 そして今、僕の立場は『自分』へ戻そうとしているように思う。 全ての出来事を、自分の責任とする。 この考え方は、教員になってから学ばせてもらっていた。しかし、どうしても守られながらの世界(公務員)であり、どうしても爪が甘かったり甘え

          立場を「自分」にする

          家族の決断(オホーツク地域の美幌町へ移住)

          どうも! どろまみれの人生を送っているどろんこです。 最近「手垢まみれの人生を送っている〇〇です」と自己紹介している方がいる事が発覚しました。どうぞ、たくさんの方がオリジナルでパクってくださることを切に願います。 2022年4月3日に家族が移住をしてきて、約2ヶ月が経ちました。現在、妻は仕事を始め、子どもは近くの公立小学校に仲良く通っています。 僕が移住を「確定」させたことを妻に伝えたのが2021年12月20日。子どもたちに伝えたのが2021年12月29日。家族がどのタイ

          家族の決断(オホーツク地域の美幌町へ移住)