「プロ」という言葉にドキドキする
私はプロとか専門家とか、やるからにはとことん!とか思うタイプのようだ。そして行動したら早く、継続できることは使命感かのようにやる。
オホーツク地域に来てからずっと続いていることがある。「深掘りしないと」というライブ配信だ。毎週火曜日21:30~約30分ほど。今まで、Facebookで行ってきたが今後は違う媒体での発信も視野に入れている。
なぜ、この配信を続けることができてきたのか。いくつかの要素がある。
一つ目は私の得意分野である『聴き力』を発揮できるから。
相手の表情・言葉のトーン・目の動きなどから、言葉にしていることの本質を嗅ぐのが得意らしい。例えば「頑張ります」と言われたとする。その言葉の裏側があるときがある。話を終わらせたい時や本当はやりたくないけど仕方がないからとか。話を終わらせたい時は話はそこで終わり、仕方がないと思っている時は、一言だけ聴きます。「何かできることはありますか?」
こういう能力があるから、誰かと話すことに抵抗がない。初めての人にも突っ込んだ質問はする時がある。だから、初めましてのゲストを呼んだり、ずっと一緒にやっているパートナーとも会話がつきることはない。
二つ目に一緒にする人がいたこと。
私も時間がとれないときはある。自分からネタを提供できないときもある。相手がネタがなくても、言葉のキャッチボールさえ何球かすれば面白い話題は出せる。その相手が居続けてくれるのはとってもありがたい。もっとあるけど、今日の本題はここではないので止めます。
本題はここから!!
プロって何なんだろうって思うときがあります。
私は教育業をしているので、教育のプロかどうかと問うときがあります。自分でプロと自覚することはできます。少なからず自信がある分野ではあります。周りからの一定の評価も受けています。ただ、どの世界でもそうだと思いますが、得意「分野」というものが存在します。教育業で言えば、話すプロもいるし、聴くプロもいるし、授業のプロもいるし、学校管理のプロもいるし、保護者対応のプロもいます。分野を絞ればプロですが、他の分野を見ればまあ普通というのが多いです。この時に、プロってなんだっけ?と問うことがあるんです。
今日、ある方の熱いメッセージを聴きました。
選択肢が分からない子どもから搾取するんじゃねー!!
もっと勉強して、大人のお前がやれ!!って。
話を聴いていて、熱くなって泣いてしまいました。
プロって何だろうって思います。
プロは専門的なことを知っているし、他の人はできないことができるし、とっても熱量があってお金ももらって。いつの日か、能力とか眼に見える価値があるかないかで、プロと認識していたが、それはプロと分かりやすく周りに納得してもらえる数値であって、それは結果であって、そういうことだけを言っているんじゃないって思ったんです。
*注意:こういう人をプロと言わないという話ではないです。
プロであろうがなかろうが、
自分ができる分野で、自分に嘘をつかず、やれる限りのことを尽くして、何度も何度もチャレンジし、遠くを目指しながらも必ず目の前の人を救い、時には熱くなって止められなくなる。
自分がそう信じちゃったんだから、自分が周りと違っちゃったんだから、もうそれをしていないとソワソワして気持ち悪いんだから、やる!!
結果、それを周りが『プロ』と呼ぶ。
自分で「プロ」と自覚して責任を持て!!
そして、偉そうにするな!!
周りが「プロ」と言ってくれたら、その時はすっと受け入れ、そう呼ばれるまでに出会い、別れ、自分にチャンスと経験を与えてくれたことにただ感謝し、次に進め!!
聴いてるか!そんなところに隠れていないでやるぞ!!
何でやるって?誰のためにやるのって?
そんなのいらん!!動け!そういうのは後回し。
考えるな!!も違う。脳みそをフル稼働!心にも従え!最初はそこから。あなたにせっかく芽生えた芽を自分で潰すな。見ないふりするな。誰でもない、あなたに芽生えたことなんだから。
ゆめとこスクールはこの熱量から始まっている、子どもたちのやりたいことに「時間をかけられる場所」です。
でも、困っています。お金のプロ!力を貸してください。
目の前に来る子ども親御さんは救えます。でも、もっといるんです。手を伸ばしても届かない人たちがたくさんいます。本当にたくさんいる。
「お金」を使う経験値が圧倒的に少なすぎるのが、どろんこです。
何でもいいです。それが子どもたち、親御さんのためになるなら、経験させてください。僕は教育分野でのプロですが、お金は違います。もっとお金の話を聴かせてください。視点をください。商売をしてきた方、仕組みを作ってきた方、想いを形にしてきた方、力を貸してください。
子どもたちを救いたいんです!!もっともっと目を輝かせたいんです!!
子どもと一緒にいる親御さんがまっすぐに愛情を注げるようにしたいんです!!
連絡いただけたら嬉しいです。気にしてくださったら嬉しいです。
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