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公立保育士、幼稚園教諭の夢を実現するために vol.4 高評価となる自己PRとは?

公立保育士、幼稚園教諭の夢を実現するために vol.4『高評価となる自己PRとは?』では、3つの自己PRを比較し高評価に繋がる自己PRの特徴をお伝えいたします。今回は長文記述スタイルではなく、面接試験においても使える短文記述スタイルを取り上げて参ります。自己PRはあらゆる場面で求められるものです。本記事を通して自己をアピールする術を理解し、実践に活かしていただきたく思います。

※注意※
本記事の複製を配布すること、転売することはお止めください。保育及び教育職に携わる者として、常に規範意識を持ちましょう。尚、大学様等の就職課でご活用をご希望の場合は、その旨をご連絡くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


ところで…
自己PRの『PR』とは、何を指す言葉でしょうか?
何かの略語であることは想像がつきますね。

プロモーション?
プレゼンテーションかな?

と色々な案が飛び出してきそうですが…
『PR』とは、

「Public Relations / パブリック リレーションズ」の略。

「公衆との関係」の意。
つまり自己PRは、一方的に自己の経験を話すものではなく、面接官や面接試験の先にある職場(保育所や幼稚園)との繋がりを感じさせるものである必要があります。要するに、『共感』を生み出すことが最大のポイントです。

もう一度確認します。

受験者のねらいは…
『共感』を得ること、の一言に尽きます。


さて、ここからは頻繁に見かける自己PRパターンを3種類ご紹介いたします。今回は全体の一部を取り上げましたが、これらの自己PRから皆さんは『共感』を感じられるでしょうか?


◎Aさんの自己PR
私は幼少期より子どもに関わる仕事に従事したいと考えておりました。大学進学の際には、夢である保育士になるため、幼児教育を専門的にべる学部を志望しました。実習では元気な子ども達との関りを通して保育職への情熱を再確信し、保育士として社会に貢献したいと思い志望しました。

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