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妬み嫉みモンスター喪女☆誕生秘話

現在、平成35年。昭和最後の女35歳。

私の年齢は常に平成とイコールで、「えーと今、平成何年だっけ?」という周りの質問に誰よりも早く答えることができた。カラオケの「あの頃」検索だって、13歳の頃に流行った曲が歌いたければ平成13年で検索すれば良いし、私の人生もとい青春は平成と共にあった。(余談だが13歳の私はモー娘。に絶大な憧れを抱いている普通の中学生だった)

そして令和になった時、私は30歳になった。
私の「三十路」は令和と共にスタートした。

一般的に「おばさん」と呼ばれる年齢になってしまった、という感覚があった。覚悟は出来ていたので不思議と落胆はしなかったものの、もう色々と諦めなければいけない歳になったのだなと考えるようになった。

「諦める」
とは私の人生において唯一経験の出来なかった
「恋愛」
の事である。

彼氏を作ること、モテること、男女間交際ができること。性愛のこと。性的に好意を持たれること。あなたと一緒にいたいと思ってもらえること、好きだと言ってもらうこと、大切にしたいと思われること、いや性的に興奮して貰うこと?、手を繋ぎたい、キスがしたい、セックスがしたいと思って貰えること?!好きな人に好かれること?

書き連ねると何が恋愛なのか分からなくなってくるほど重症な私は35歳になった今も尚「彼氏いない歴=年齢」で、勿論告白された事だって一度もない正真正銘の喪女である。 ※喪女の定義は諸説あり(後述予定)

自分の人生の振り返りとして、総括として、40歳で死にたい女の終活として、エピソードトークを書き連ねていく。

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