【記憶術】脳が最も記憶しやすい勉強法とは?
どうも。心理学メンターの道楽(DORAKU)です。
近年の情報化社会の発展により、ブログやTwitter・FaceBookを通して
誰もが手軽に情報発信ができる時代になってきました。
僕も今年から積極的に情報発信をすると決めましたが、これは自分の心理学メンターとしての活動をより多くの人に知ってもらいたい他に理由がもう1つあります。
それは自身のアウトプットの比率を増やして記憶に定着しやすくする為です。
どういう事かというと、こういう実験があります。
1917年コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士が実際に行った「人の記憶に定着しやすいインプットとアウトプットの比率は何割か」を証明する実験です。
小学3年生~中学2年生までの100人以上の子供を対象に『紳士録(人名年鑑)』に書かれている人物のプロフィールを覚えるというものでした。
各グループには与えられた時間に対し、それぞれグループごとでインプットとアウトプットの割合を変えて実験を行いました。
例えば
Aグループ・・・制限時間100分(暗記20分:暗唱80分)
Bグループ・・・制限時間100分(暗記30分:暗唱70分)
Cグループ・・・制限時間100分(暗記40分:暗唱60分)など
結果、最も成績の良かったグループは以下のとおりになりました。
▼最も成績の良かったグループ年少→(暗記40分:暗唱60分)年長→(暗記30分:暗唱70分)
年齢により僅かな差はありますが、
インプット・アウトプットの黄金比は3:7と言えるでしょう。
多くの人が読書や勉強で得た知識をそのままにしている。
あるいはアプトプットする場を設けていない事が自身の知識を記憶に定着させる機会を失い続けているのです。
「勉強したのに思い出せない。」となる人の多くがインプットに対し、絶対的にアウトプットが足りていないようです。
本題に戻し、僕が情報発信を積極的に行うように決めた理由はこのアウトプットによる記憶の定着になります。
また、情報発信をする事でたくさんの人たちと交流し意見交換、お互いの情報を共有できれば幸いです。
道楽(DORAKU)でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?