自分の二つの変化とブログの方向性

お久しぶりです。

一か月程noteをサボっていました。

実は自分に二つ変化がありまして、これはnoteに記すべきか記すべきでないかと葛藤しておりました。

これまでHSS型HSPやADHDやウツや仕事のことについて書いてきたので、それを書くべきなのではと勝手に思っていたので、今私が一番に感じて書きたい内容と違うなと感じ、noteを書けないでいました。

でもこれは記事を見てもらいたい!という思いに重きを置いて、自分が書きたいことを無視していたのかなと気づきました。

あー…私はブログの中でさえ、自分を良く見せたかったのだろうか…と反省。

そして、続けることに意義がある。ということも思い出したので、また再開しようと思います。

これまで書いてきような内容を期待している方にとっては共感できない記事もあるかもしれませんが、ご了承ください。

のんびり徒然と自分の書きたいことを書いていこうと思います。


えー…自分にあった変化としましては、第一に3か月程休職していた会社を退職しました。

人事の方や上司とやりとりして退職手続きをするのは、ちょっとウツ傾向の私にとって、かなりしんどかったです。

働いてて辛かったことを思い出しては泣き、共感してもらえては泣き…会社の人と話す度に心が揺れて泣いていました。

ただ、自分にある変化があり、退職を決めて良かったと心から思いました。

その変化というのは妊娠をしたことです。

実は退職を決めたのは妊娠が分かる前でしたが、今まで仕事・仕事ばかりに悩みの重心を置いていたのが、妊娠してつわりやら、今まで感じたことのない体調不良やらが発生し、悩みがそちらにシフトしました。

今まで自分のことで色々悩んでいましたが、妊娠してから大切にすべきは自分の体だと改めて実感しました。

私は今まで会社にいて、もし妊娠したら、子供が出来たら、この仕事を続けられるのだろうか。といつも考えていました。

私の職場では「帰りたいのに急ぎの仕事でどうしても時短で帰れない主婦」が沢山います。

皆んな延長保育をして残業して、それから家事をして、睡眠時間は平均4時間と聞きました。

ワーママって大変だな…という思いと同時に、私に出来るのだろうか?という思いが常にありました。

正社員だとどうしても時間内に帰れない現状がある。

「家庭か仕事か」どちらか選ばないといけない日がくるんだろうなと思っていました。

体育会系のこの会社の体質は嫌いですが、今の仕事は嫌いではありません。

無理なく働けるなら、仕事を続けてもいいなと思います。

ただ周りの子育て中のママ社員をみると、皆んな無理をしている。

家庭と仕事の板挟みにあって、疲弊している。

みかねて「代わりにやりますよ」と誰かが言っても「もう少しだし、私の仕事だから」とやんわり断ってきます。

確かに子育てしてない他の社員もいっぱいいっぱい。

それに専門職なので、ポンと手放していい内容の仕事でもない。

では何がいけないのか・・人員が足りないのがいけないのだ。


「家庭か仕事か」問題は人員が充足している会社・職場に勤めている方にとっては、議論しなくてもいい問題なのかもしれません。

でも、常に人員がギリギリの忙しい会社に勤める者にとっては切実な問題です。

特に「子育て」は避けては通れない問題です。


要するに何を言いたいかというと、「少子化問題」の解決と「国民総活躍社会」を実現するには、子持ち女性・妊娠を希望している女性のいる会社に沢山助成金を出して、「子供を産むことは会社にもメリットがある」と知らしめることが重要ということです。(女性活躍を応援する会社には助成金はあるのかな?でも人員不足を補うほどはないでしょうから。)


・・・選挙演説みたいになってしまいましたが、そんなことも考えていました。

まあ、今は助成金が枯渇してるから難しいと思いますが、実現したら女性は働きやすくなるだろうな、と思います。


とりあえず・・・私個人のこととしては「今の体育会系の仕事を続けながら家庭を維持する」ことが難しいと感じたため、退職を決意しました。

次働くなら「家庭優先」出来る会社を探したいなと思っています。



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