「ドアルマガジン」で大切にしていること
2020年最後の投稿となります。
今回は記事の紹介ではなく、ドアルマガジンを7ヶ月間投稿してきて、
筆者が大切にしていることをまとめていきます。
自分自身も塾講師として、生徒の前で授業をしています。
思うような点数を生徒が取れなかった時、
「なんで解けないのか。」
「頑張りが足りなかった。」
と、結果ばかりを責める声かけに効果はないと考えています。
それだけで成果が出たのであれば、生徒がすごかっただけです。
「確かにここは頑張りが足りなかったけど、ここは前回より成長したのでは?」
成長に気づかせること、必要以上に悲観的な気持ちにさせないこと。
「次は○○○をしてみようか。」
次の結果に繋がる具体的な提案をすること。
完璧にはできませんし、それが毎回実を結んでいるとは言い切れませんが、
お互いに前を向ける声かけをしたいと思っています。
「批判するだけにしない」
この意識は、記事を書くときも同じです。
例えば・・「学校でタブレットを導入する」という内容の記事を紹介する際、
「遊び道具になる」
「教員がどこまで指導できるのか」
「健康面での心配は」
と批判できることを挙げ出すとキリがないです。
もちろんその意見自体は間違いではないですし、
慎重に検討されていくべきことです。
なので、課題や検討される必要があることとして記事で取り上げます。
ただそれと併せて、
「授業に解説動画を導入することで、わからないところで立ち止まることができる。問題演習や答えを書かせる工夫をすることで意欲的に動画を見ようと思わせることが可能。」
「体育で幅跳びをしている姿を撮影し、フォームの確認を自分達でさせる活用法は、自分を客観的に見る経験ができる。」
というような
「そんな使い方もあるのか!」
「そうやって使えばマイナスの面をカバーできるんだな。」
と思ってもらえる情報を挟むようにしてきました。
どこまで自分の考えを出すか・・というのが難しいところですが、
今後も大事にしていきたいことの1つです。
今回は少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
これまで90本ほどの記事を書いてきました。
Twitterやnoteのいいね等で反応をいただけるのが本当に嬉しいです。
いつもありがとうございます。
年明けからは毎週水曜日の週1回の投稿となります。
その分、1つの記事の内容を濃くできればと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
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