振袖を着たくなかった私と母の言葉

こんばんは！ラムネです！



今日は成人式のお話をしたいと思います！





私は振袖がどーーーっしても！！！
着たくありませんでした(笑)



自分が女性らしい格好が嫌なのもありました。



あと、うちはそこまで裕福ではなかったので
｢自分が着たくないものに何十万もかけるなんて
馬鹿げてる！｣


そう思っていました


母に振袖の話をされる度に無視したり
振袖を選ぶ日を聞かれても拒否し続けました



そんなことを続けていると母も察したのか
すごく真剣な顔で


｢一生に一度の事なのよ。お金の事なら気にしなくていい。母親からしたら娘の振袖姿を見れたらね、それだけで一生の親孝行。｣




そう言われても
着たくないという気持ちは残りましたが
親孝行だと言われたら仕方ないなと思って
渋々振袖を選びに行きました。




やっぱり着たいものはひとつもありませんでした。



🙎🏻💭せめてかっこいいものを、、



そんな振袖は中々ありませんでした(笑)
(男性用の振袖を見に行くのもありだったなぁと今になって思ったりもします。いつかジェンダーレスな振袖が全国にある世の中がくると嬉しいですね！)




当日、顔化粧されるのもとても嫌でした。


私｢普段化粧しないんです｣

👩🏻｢え〜もったいないですよ！例えば眉毛は〜、、、｣


こういう会話が疲れちゃいます(笑)



でも、周りの女の子がヘアメイクやヘアアレンジをして貰って、可愛くなってとてもキラキラした表情をしているのや美容師さんたちの姿勢をみて
とてもかっこいいお仕事だなと感じました。



自分も自分がなりたい姿で参加したかったなぁ

そう思いながら家に帰ると




お母さんがすっごく目を輝かせながら喜んでくれました。



使いこなせていない携帯でばかみたいに連写し
涙ぐみながら笑ってくれました。




その瞬間、
｢今日はこれで良かったのかもしれない。
今日くらい母の理想に染ってやるか〜｣



なんて珍しくそんなことを思えました。




きっと母が大切に愛情を沢山そそいで
私のことを育ててくれたから
こう思えたんだと思います。



当日は友達の前で照れ笑いしながら
ここまで育ててくれてありがとう
と変な顔しながら言いました(笑)



見ていないと思うけどお母さん
本当に私はお母さんの子供に生まれて
幸せです、ありがとう。



20歳で成人式を迎えた娘、息子達は
態度は人によって様々だと思いますが
割としっかり親への感謝の気持ちで溢れているので、このブログを読んでくださってる親御さん、安心してください☺️笑






会場につくとスーツ姿の男の子たち。
うーん、でもやっぱりスーツが着たかった(笑)




久しぶりに会う地元の友達
｢綺麗になったね｣｢女性らしくなって〜｣
嫌な気はしないけど、ちょっとモヤモヤしました。




同窓会はスーツで行きました。
と言っても安いセットアップです。
ドレスを買いたくなくて母と喧嘩して
じゃあ自分で買いなさい！と言われて買ったもの(笑)


メンズものなので体にもフィットしてなくて
少しブカブカで、正直ちょっとかっこわるい


すごくどきどきしながら向かいました。


皆が｢かっこいい｣｢イケメンかよ〜｣
｢そこら辺の男子より普通にかっこいい｣
｢似合ってるね｣



すっごく嬉しかった。

(同窓会の写真)

自分らしい服で来てよかった。
勇気を出して良かった。
自分を曲げなくて良かった。


心の底からそう思いました。



かっこいい自分の体にあった
メンズスーツを着たかった
という気持ちもありますが、


・振袖を見て喜んでいる母の顔が見れたこと

・初めて自分の着たい服で友達にあって褒めて貰えたこと



すごく思い出に残る成人式になりました。




大学の卒業式、友達の結婚式までには
オーダーメイドのスーツを作ってもらって
かっこいい姿で参加したいなと思います！




メンズスーツが着たいと思っている方は
私のようにギリギリでジタバタするのではなくて
早めに準備しておくことをおすすめします🥲



最近では低価格なオーダースーツ屋さんや
低価格でかっこいいセットアップなども
よく見かけます👔🎩



LGBTフレンドリーなお店も増えてきていますね！





一生の思い出に残る成人式


色んな思いがあると思います


大切な人のことを想った選択も


あなたが1番貴方らしく居られる選択も


後悔がないように、決断し


その決断を全力で楽しんでください😌









最後まで読んでくださり
ありがとうございました(^-^)