【＃読書感想文】今から勉強をはじめる人に! 無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

またしても勝間さんの本を手にとってしまいました。
それは合理的かつ再現性があるから。今ほど女性の活躍がなかった時代に、バリバリ仕事をしていた凄さを感じます。さぁ要約いきましょう。

ひとことでいうと

勉強で一番大事なのは、勉強の内容そのものではなく、勉強をうまく続かせる仕組みづくり。

仕組みが、大切。
「勉強はしたい。でもどう勉強すればいいのかわからない。」
そんな気持ちで手に取りました。いわゆる特効薬みたいなものはない。この本は勉強の基礎を教えてくれます。

自分が幸せになるために勉強しよう

勉強すればするほど、毎日、だんだん幸せになっていけばいい。

世の中誰かは勉強している。勉強しないと、相対的に社会に置いていかれる。年配の人の話が古く、面白くないのはどこかで勉強が止まっているから。逆に勉強している人は面白い。

独立した自由人でいるためにも必要。自由人とは自分で自分の面倒が見れて、経済的に自立していて、自分の考えを発言することができる。そうでなければ企業に隷属しているだけ。嫌な時にノーと言えない。

勉強して、年収アップし、精神が安定する。教育投資の有無が格差社会の根源でもある。だからこそ最低でも収入の10％は投資にまわし勉強することで、スキルアップし、会社に依存しない生き方をしていくことができる。お金も重要で、無収入でも1〜3年生きていけるお金があれば、精神的に余裕が生まれます。

また、幸せな歳のとりかたにも勉強が大事だなと。いわゆるつまらない大人ってなんだか幸せじゃない。今までの経験を使って、さらに前向きに勉強している人って素敵。勉強は幸せになるための、必要な投資だと思いました。

勉強が続かない理由

なぜ続かないのか？それは、モチベーションが続かないから。

「さぁやろう！」そう意気込んで、挫折したことが何回あるでしょうか。そして続かないことに自己嫌悪になる。なぜダメなんだ。100％自分のせいではありません。

人間の意思力は弱い。この事実には勝てない。だから努力や根性ではなく、道具と仕組みが大切。

仕組みをととのえる

続く仕組みをつくっていない社会人の勉強は、絶対に続かない。
1つステップが増えるだけで、それをするのを無意識のうちに避けようとする。

面倒くさがりやの私には痛いほど刺さる。本当に1つステップが増えるだけで嫌になる。だからこそ仕組みを作って、意志力がなくても回る仕組みをつくりたい。

◆ITへの投資
マインドマップ、オーディオブックを使う。
高いと思っても、毎日使えば安い。ITの投資額がは生産性に比例する。

◆場所と仲間への投資
学校に通うことで仲間との補助脳、強制的な空間。
自分がどれだけの情報を持っているかではなく、どれだけの情報にアクセスできる権利を持っているかが重要だから。

◆情報源への投資
媒体の役割を決める。

本：もっとも汎用的に使える情報源で知識を貯めることができる。
雑誌：専門誌から先端の情報をまとめて得る。
ネット：ブログやSNSを活用して、そこに繋がっている人から学ぶ。
海外の文献：マーケティングなど資本主義アメリカの方が5年くらい進んでる

良い本との出会いは確率論。読もう。常に問題意識を持って仕事をしていれば、勉強のテーマは自然に出てくる。パソコンや他人の"補助脳"を使って勉強を加速させよう。

基礎をまなぶ

すべての勉強に共通するコツ。基礎を最初に徹底的に学ぶ、先達から勉強の仕方をしっかり聞く、学ぶ対象の基本思想を理解する、学んだことを自分のことばでアウトプットしてみる、勉強をわくわく楽しむ

基礎の上に教養。教養も大事だけど、年収アップにつながるのは基礎スキルアップです。英語ができた瞬間に、海外が全部ビジネスの対象になる。日常生活との繋がりを感じると、勉強は加速度的に楽しくなりそうです。今やっていることを将来のビジョンとつなげる。マーケティングをやることで幹部になろうとか。

その知識がなぜ存在しているのか、文化的背景を理解する。
例えば英語は日本語よりも異文化の人がコミュニケーションできる単語として成り立ってきたし、目よりも耳で聴く方に向いている言語。だからリスニングも重視しようとか。

そしてそれをアウトプットする。1つ学んだら1つアウトプット。必要になればできるので、試験などを活用するのもあり。ブログなどでもOK。

さいごに

勉強はキャリアと幸せのための武器。性別・体格問わず、戦うことができる。そう考えると勉強したくなってきました。まずは明日からの仕事に使えることを勉強してみよう。普段の会話でも、仕事でも必要な知識を武器に。

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