セックスについてオープンに話しご飯を食べています
突然だが、「セックスについてオープンに話す女性」と聞いてどんな印象を抱くだろうか?
さまざまなリアクションが想像できる。
さらに、それで家賃を払っている、ご飯を食べているとしたらどうだろうか。
そう、私どん・よく子は「セックス」について話したり、商品を紹介することで生計を立てている。
そして今この仕事が天職だと思っている。
これが私の仕事だ、と胸を張って言える。
もちろん現在のパートナーにも何をしているか話しているし、目の前で英語の文献を読んだりもしている。
現在のパートナーとは、この記事で紹介している最高の相性の彼のこと↓
Twitter(X)のプロフ画も選んでくれた。
書いた記事が日本語であれば、英訳してシェアする。
過去のキャリア
小さな会社の総務部にいた。
コピー、お茶汲み、会議資料作り、男性社員の「補助」。
女の子は、こういう会社でそこそこに働いて、20代で結婚するのが1番だよって会社の先輩たちは口々にいう。
「年頃の男の子を紹介しようか?」とも何回も聞かれた。
年配の女性も多い会社だったので、確かに女性も働きやすかったのだと思う。
でも私の心は徐々に死んでいった。
「これ、クソつまんねえ人生だな」と。
仕事の一環と称して頻繁に開かれる飲み会でも、
楽しくもないおっさんたちの武勇伝聞いて、相槌打ってベストタイミングでお酌する。
私はホステスじゃない。
じゃあ何がしたいの?
この答えを出すまでには、とても時間がかかった。
好きなことを仕事にして生きていけるほど、人生は甘くないという話もよく聞くし、確かにそうかもって気もするし。
でも同時に「ホンマかいな?」とも思ってた。
そのフレーズを使う人って、結局「好きなことを仕事にできなかった人」じゃないのか。
そして本当に私は、心を殺しながらやりたくないことをやり続けられるの?
少なくとも私は、そんなに忍耐のある人間ではなかったし、ものすごく飽きっぽい。
ということで何回も転職をして、なんか違うな、飽きたなって辞めて、勉強して、毎回同じ問いをし続けた。
「私のやりたいことってなに?」
それを繰り返して10年以上経って、
いつの間にか海外で暮らしていて、私はこの仕事にたどり着いた。
私の情熱の源・仕事選びの軸
私の情熱の源。それは自分らしさを大切にすること。自分を偽らないこと。
だから、日本人女性にも「自分らしさを大切にしてほしい」って伝えたい。
そういう価値観を届けたい。
それを軸にずっと仕事や進む道を選んできたつもり。
なぜかって、日本人女性は「自分らしさを押し殺して生きている」人が多いから。
それを見ているのが辛いから。もう十分だ。
私は「女だから」自分らしさや好きなこと、夢を我慢してきた・強いられてきた人がたくさんいることを知っている。
私だってその一人だ。
親は私がある年齢を過ぎたら「早く結婚をしろ」botになった。
結婚ができてようやく一人前。あ、子供も必須ね。
じゃあ、私が勉強が好きなこととか、海外に興味があることはどうでもいいことなの?
今情熱を注いでいることには価値がないの?
無意味なの?
時間を無駄にしているの?
現実から逃げているの?
ていうか現実ってなに?
今いる場所は現実じゃないの?
好きなことを見つけて夢を追うことは、自立ではなく、親を安心させる材料にはならないの?
今の仕事がいかに楽しいか聞いてほしいだけなのに、なんで会話の最後に「あとは結婚するだけだね」って付け加えるの馬鹿なの?
そんな疑問や苛立ちだらけだった。
そう、よく子は激しく怒っていたのである。
でもそれでも
結婚せずずっと自分らしさ、やりたいことを追求してきた結果、今のセックスライターの仕事を得た。
最高の気分だ。
だってずっとやりたかったことの一つだし、日本の女性も勇気づけられる仕事だと思うから。
そして何より自分に嘘をつかず、挑戦したいことに挑戦できたから。
私が思うに、人生の満足度はこういった
「挑戦したいことにいくつ挑戦してきたか」
「自分の心にどれだけ素直に従ったか」
で高まっていくと思う。
だって私、年々人生が楽しくなっているから。
安定した仕事とか結婚とか子供とか、それは人生の満足度を高める要素の一つにしか過ぎなくて、
誰にでも当てはまる絶対的な答えとは限らない。
無理にマジョリティの型に自分を押し込めるから苦しくなるのだ。
一生をかけて、自分だけの「答え」を探していくのも楽しい。
まとめ
改めていう。
日本の女性はもっと自由になっていい。
やりたいことをやっていい。
興味や情熱に従って生きればいい。
したくもない結婚をするために、婚活で唯一マッチングしたあまり好きにもなれない男のいいところを無理やりリストアップしたりしなくてもいい。
自分でバリバリ稼いだっていい。
(もちろん、絶対結婚したいならしてもいいよ)
同調圧力に流されず、自分の心の声に耳を傾けて、失敗することを恐れないで挑戦してほしい。
失敗してばかりだと意外と耐性がついてきて気にしなくなるし、成長にも繋がるからラッキーしかない。
私は性生活について女性目線で真剣に考えたり、
男性任せではなく能動的に楽しむ・自由に話せる女性が増えたらいいと思ってチャレンジしているけれど
あなたはあなたのテーマを追求すればいい。
犯罪や道徳に反することでない限りやってダメなこと、タブー、こうすべきということはない。
そんなことを、この仕事を通して、日本人女性に語りかけていくのだ。
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