見出し画像

僕のトラウマについて(幼少期とか製図試験の事とか)

ADHD故に親から誤解されまくった幼少期だった。
普通に生きてくれれば良いのにって思われていたし、何で当たり前の事なのにしない?意識するだけで良いでしょってずっと言われていた。
出来ないからどうすれば良いか一緒に考えて欲しいとも言った事あるけど、意識すればいいって事以外言ってくれなかったし。
どんなに頑張って意識しようとしても言われた事思い出さなければいけないタイミングで思い出せないし…

この躾にトラウマを抱えちゃったのが俺の苦しみの始まりだったと思う。

躾を通して自分は何やってもダメなんだという劣等感を抱くようになってしまった。自分を責めて責めて、それに耐えられなくなったら今度は母親を責めた。そして母親を責めない理性を得てからは完全に無気力になってしまった。
さらに大学生の時はダメなやつなんだから人の何倍も頑張らなきゃダメだろ、と自分を追い込んだけど何かが出来なかった度に自分を責めてコンディションが悪くなってまた次の事が出来なくてまたそれを責めて、、という負のループに陥ってしまっていた。
俺は建築学科だったけど課題が多めなのにそんなコンディションでやらなければならなかった。そして課題をやるのが辛すぎて製図にトラウマを抱えてしまった。
今一級建築士の製図試験を控えているがとても勉強出来る状況じゃない。製図をしていると途中で手が動かなくなるのだ。

俺から発達障害というものがあるって話をして初めて「ああ、あなたそうなのね」ってなったけど、もうその頃は俺はボロボロになっていた。もし自分が普通じゃないとはっきり認識してしまったら壊れてしまいそうだったから知能検査とか発達障害を診断する検査には行ったけど結果を何年も見れなかった。

母親の本当の人となりと僕の抱いてしまった人物像に乖離があるだろう。
俺の持っている人物像は本人の誤解から生まれているわけで、自分の事を伝える言葉を持った今なら話し合えるかもしれない。
この人物像を壊したい。母親と会話したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?