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京都工学院高校生と"アントレプレナー"との土曜対話会

先日、京都市立京都工学院高等学校の理数科2年生と、社会で活躍する多様な領域のプレイヤーの方々との対話セッションをしてきました。

「はたらく」ということについて焦点を当て、大人と子どもたちが机を囲んでじっくりと対話を行った今回の時間は、生徒たちにとって今後の将来や社会を見つめなおすきっかけになったようです。


ご登壇いただいた方々

[有限会社匠弘堂 代表取締役社長 横川さん/ブランドマネージャー 富沢さん]
伝統的木造建築技術を活かし、社寺建築を中心とした文化的価値の高い建造物の修理修復などを行っています。

[理想科学工業株式会社 AR開発部 武本さん]
「世界に類のないものを創る」を掲げ、インクジェット・孔版技術を核としたプリンティングシステムを中心に、各種印刷機・プリンターの研究開発・製造・販売・保守のすべてを手掛けています。

[Monozukuri Ventures/Kyoto Makers Garage マネージャー 平野さん]
米に拠点を持つハードテックに特化したベンチャーキャピタルや京都のモノづくり共創施設で活動しながら、個人でも幅広くモノづくり支援に関わる取り組みをされています。

生徒たちからの感想

以下に、生徒たちからの感想を一部抜粋します。

「どの方も一貫して「好きなこと、やりたいことを見つける」ことが大事だと仰っていて、やっぱり仕事をする上で大事なんだと改めて思った。」

「色々な話を聞けて楽しかった。また、企業の方々が本当に生き生きしてらっしゃって羨ましいなと思った。」

「仕事の印象が暗いものから明るいものに変わった」

「こんな企業があると考えることができて将来につながる気がした」

今回のセッションは大変有意義ではありましたが、生徒たちにとってはあくまでキックスタートの一歩目です。
これから授業の中で探究活動を本格的に始動させる彼らに対し、私たちe-donutsも引き続き「やってみたい」を後押しし、叶えるサポートが出来ればと思っています。


※この記事は、学校の許可を得て作成しています。

私たちe-donutsは、これからも日本の公教育現場の様子や探究的な学び活動について発信していきます。
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