【SNS活用術】プロフィール画像の重要性について
SNSで繋がることの多いこの時代、プロフィール画像の存在って結構重要です。
自分の活動内容に合わせて、ある程度認知してもらいやすいアイコンにする事で、相手に覚えやすくなるというメリットがあります。
「そんな事言わなくてもなんとなく分かるよ!」
って、あなたは思うかもしれませんが、これを読んで自分のアイコンはどうだろうかと改めて考えてみてください。
顔の見えない相手だからSNSのアイコンをその人として認知する
例えば小説を読む時、人は登場人物の姿や声を想像しながら物語を読み進めていくと思います。
だって、情報は文字だけしかないのだから、そこに書かれている情報だけでその人を判断するしかないじゃないですか。
人が喋っている描写があれば、その場面を想像しながら楽しめるのが小説の醍醐味です。
誰が喋っているのか分からない、無機質な文字だけの情報に人間味は感じないですよね。
文字の向こう側に、それを打ち込んだ人間が確かに存在するなら、人はその相手を想像する事になります。
人間は実体の見えないものに不安を感じるように出来ています。
ホラーやサスペンス映画で、敵の顔が仮面で覆われていたりするのは、「誰なのか分からない・表情が見えない」という部分に心理的な不安感を与えることが出来るからなのです。
人は顔が見えない相手であったとしても、架空の顔というものを想像します。
その時に最初に目が行くのは当然、アイコンですよね。だから例えば、美少女アイコンを使っている人が男であったとしても、その美少女アイコンが喋っているように脳が錯覚してしまうのです。
これって、実はSNSが登場する前から広告業界にいる人はよく使っている手法で、例えばテレビCMで商品を宣伝する時に、有名な女優や俳優を使うことが多いじゃないですか。
商品のイメージを、誰でも知っている女優なんかを起用する事で自然とその人の顔が浮かぶようになり、「この商品は親しみやすくて安全な物なんだ」と脳が錯覚するのです。
だから「CM女王」と呼ばれる人は好感度が高く、多くの企業から選ばれるわけですね。
文字のロゴやマークのアイコンはやめた方が良い?
SNS上のアイコンで印象良く見せるならみんな美少女かイケメンアイコンにした方が良いって事になるじゃん!
っていう結論になるわけでもないので、安心してください。
そもそも、「自分がSNSをどうやって使うのか」って事で話が変わってくると思います。
SNSを、自分の言葉として発信して、それをコンテンツにするかどうかで判断すべきだと思います。
企業や団体、グループ、チームなんかで一つのSNSアカウントを運用している人はロゴなどのアイコンが多いですよね。
これは「顔」のイメージがつきにくい分、宣伝・告知先の印象が強く残りやすいからです。
音楽活動をしている人に向けて考えるなら、自分の作品を宣伝・告知を目的として運用するアカウントにするならロゴなどでも良いと思います。
自分の作品に、SNSのアイコンのイメージが付きにくい分、作品の世界観に浸れるというメリットもあります。
ただ、SNSでコミュニケーションを積極的にとる場合、どうしても相手の顔を想像しながら相手はやりとりする事になるので、その場合は無機質なロゴアイコンよりは美少女イケメンアイコンの方が良い場合もあります。
SNSでコミュニケーションとる人は美少女イケメンアイコンが必須?
ここまで分かりやすいように「美少女イケメンアイコン」と表現しましたが、別にみんながそうする必要はありません。笑
要は、SNSでやりとりをする時に、アイコンの印象として人を不快にしないか、全く印象に残らないものにしなければ、別に美少女イケメンでなくても動物でも良いし、キャラクターでも良いのです。
そういう意味では、相手が男だと分かっているのに美少女アイコンを使うのは、それで不快に思う人がいるなら、そこは一考の余地があります。
重要なのは、「自分が相手にどう思われたいか」です。
相手からの好意を抱いてもらいたいなら、自分を美化したアイコンの方が良いですが、このブログは基本的に音楽活動をする人に向けて書いています。
相手からの一方的な「好意」を目的にしているのではなく、自分の音楽を人に聴いてもらいたいって想いで活動していると思うので、その時にマイナスの印象にならないものを選べば良いのです。
自分の本来の容姿が「イケメン美少女にすると、実際に見た人がガッカリするだろうな」と思ってアイコンまでブサイクにする必要はないし、自分を偽らないために実写の顔を無理に載せる必要もないのです。
アイコンの特徴ごとに客観的に受ける印象を考える
それでは、選ぶアイコン事に受ける印象について、ざっと書き出してみたので、参考にしてみてください。なるべく客観的な意見になりやすいように書きましたが、ドーナツ天使自身の主観も含まれていると思うので、そこは各個人でも判断してみてください。
このブログでは、あくまで音楽活動をする人向けに書いている内容になるので、そこを中心にして見ていきます。
・実写アイコン(人物)
アイコンから受ける印象:非常に強い
自分の顔をアイコンにした場合、SNSにおける匿名性は薄れ、普段の自分自身がそのままSNS上で印象をもたれるようになります。
顔を出している分、信頼感が強くなる一方、ちょっとした言葉一つで、受け取る側の印象が大きく変わるので、あんまり素を出しすぎた活動はやりにくいと思います。
実際の顔が分かる相手だと、ビジネスをするのに向いています。
・実写アイコン(風景・物・ペット)
アイコンから受ける印象:非常に弱い
良くも悪くも、アイコンに印象をもたれないので、SNSで積極的にいろんな人とコミュニケーションをとる必要がない人にはオススメです。
ただ、自分自身がアーティスト活動をして前面に出るような活動をする人にはオススメ出来ません。
プライベートなアカウントや、自分の発言が人から注目を浴びたくないって人には向いていると思います。
アニメ・他版権の有りのアイコン
アイコンから受ける印象:弱い
趣味を前面に出している人なんだなーという印象を受けます。
同じアニメ好きの人には好印象を持たれやすいですが、音楽活動をする人だと変にアイコンのキャラクターがイメージを持っている分、自分自身の「個」が現れにくいので、アイコンから受ける相手の印象は弱くなります。
ロゴ・文字などのデザインアイコン
アイコンから受ける印象:普通
ロゴや文字は、パッと見で印象に残りやすく、上でも書きましたが企業や団体、グループ、チームなどで使用するのに向いています。
一方でアイコンから個人が見えにくく、自分自身の発信内容を見てもらいたいのであれば印象は少し弱くなります。
キャラクター(デフォルメの動物キャラや、架空の人物など)
アイコンから受ける印象:やや強い
これはドーナツ天使自身も当てはまると思ってるのですが、キャラクターなどのアイコンは親しみが沸きやすく、デザインによっては非常に印象に残りやすかったり、逆に薄い印象も受けたりします。
アイコンはあまり複雑なキャラにすると見えにくいので、シンプルなキャラクターである方が見栄えも良いです。
結構、無難オブ無難なアイコンだと思っています。
キャラクター(美少女・イケメンな自分)
アイコンから受ける印象:強い
歌い手の人に多いですよね。でもこれは「自分自身を、最も良く見てもらう」方法として理にかなっています。
実際の自分の容姿と比べてしまうって人もいるかもしれませんが、音楽活動をする人なら、ちょっとくらいナルシストな方が良いのです。
細かい事を気にせず「自分をより良く見てもらおう」と突き抜ける姿勢が大事です。
アイコンそのものに悪い印象は持たれにくい(イラストのデザインにもよりますが)ので、自分というキャラを使ってネット上の活動をメインにするなら、最善の選択肢と言えます。
あくまで参考程度に
なるべく客観的に、論理的な意見になるように書いていますが、ドーナツ天使個人の主観も含まれていると思いますので、あくまで参考程度に考えてみてください。
そんなわけで、こんな感じの役立つ記事を配信している当コミュニティ、SDRでは、本気で音楽活動をしたい人のために必要な知識と、活動するための場所を提供しています。
興味のある方は、是非こちらから参加をしてみてください!
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