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今でも語られる父の狂気

この記事は私の思い出話です。私の過去に興味のある方はお楽しみください。

最近は中の人外の人を考えるのにまとまった時間が取れなくて、書きたいテーマはあるのになかなかまとめ切れていないので、今回は企画note?なのかわからないんですが、書いていきます。
まだ幼稚園に通っていたであろう小さいときに起きたわが家の事件について書いていきたいと思います。

ハットリスというファミコンソフト

「#心に残ったゲーム」と言われてHYS(ひす)さん(@heyyoooo12300)に触発されまして、この言葉を思い出に残っているゲームソフトと勝手に解釈しました。わが家で語られるのは「ハットリス」というソフトです。ご存じの方がいるのかわからないですし、当時めちゃめちゃ流行っていたのかなど全く記憶にありません。そもそも家族の中ではハットトリックと言われていて、このnoteをかき始めるときに調べたら名前が違いました。

まさかYouTubeにプレイ動画があるとは。。。
画像だけ見れれば良いのですが、上から落ちてくる横につながった2つの帽子を揃えていくゲームです。5個そろうと消えます。一番上まで積みあがってしまったらゲームオーバーというゲームです。
当時の私はそこまでハマってなかった気がするのですが、ハマっていたのは父でした。

父の狂気と事件発生

小さい私にはこのゲームが難しかったのかあまりハマっていなかったんですが、父のレベルが高くて、高速で落ちてくる帽子を積み上げていた記憶があります。つまりハマっていた好きなゲームソフトだったのだと思います。
ある夜、そのゲームソフトをやっている父をよこめに寝始めたぐらい。。。ゲーム部屋から聞こえてくる「ドンッ!ドンッ!!」という大きな音。何事かと思って見てみれば、父が手に持っているのは金属のいわゆるトンカチ。父の左手に横たわっているのは無残な姿のハットリスのゲームソフト。理想通りにプレイできなかった父はそのストレスをゲームソフトにぶつけたのです。なんとなくですが大人としていけない行為であることは小さい頃の私でもわかりました。

父の即反省と得られた成果

おそらく平日におきたハットリス撲殺事件。翌日仕事であった父の気持ちは想像を絶するものがありますが、当時はスーパーファミコンも発売されていて、その中でハットリスをやる父のひねくれもの感すごいですが、まぁ置いておいて。
その晩申し訳なさそうに「マリオカート」のソフトを買ってきてくれたのでとても反省したんだなとは思います。
今では思い出話として家族で集まったときに父をいじるネタになってますが、当時はマリオカートが手に入ったことがうれしかったのを覚えていますw

おわりに

ここまで読んでいただいてありがとうございます。ただの私の思い出話ですが、物にあたるのはいけないことだとは伝わったのかなと思います。思い通りにプレイできなくても怒っちゃだめですよ。

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