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田舎生活5ヶ月の現状と今


3月末に和歌山に引っ越してきて、ちょうど今日で5ヶ月経ちました。


田舎の不便さと、自然の豊かさを感じながら過ごす時間は、これまで感じたことがない、経験と感覚を研ぎ澄まさせる、充実した日々を送っています。


息子と収穫

自分で食べ物や調味料を作り、自分の健康に責任を持つ生き方は、これまでずっと目指していたこと。

わかっていたけどそれは簡単なことではないけど、そこと向き合える田舎生活は、負けず嫌いの自分としてはやりがいを感じます。


街の方に話を聞くと、この街も数十年前まで、商店や専門店、娯楽、病院などが一通り揃う、自給できる街だったそうです。
 

今は大型スーパーなどが隣町にできて、買い物はそちらで済ませることが多くなってしまいました。

決してそれが悪いということではないのですが、これまで60万人住む街に住んでいた自分が、人口7000人の街に越してきて、今後の10年でさらに人口減少が続くと考えると、今後もここで生活ができるのか心配を感じています。

神奈川に住んでいる時は、考えることすらないない悩みです。


だからこそ、地元を応援しよう。

そう思っても、力も地元の人との繋がりも、僕にはそう多くありません。
こうやって移住してきて、痛感するのは「信用」という力。


空き家がたくさんあるのに、信用がなければ貸してくれる土地は少なく、田舎生活の現実を見せられているような気分になります。



この街は、海も山も川も近く、特産品に溢れ素晴らしいところです。
地元の魅力をうまく発信できれば、素晴らしい場所だと思っています。


海が目の前にある生活

だからこそ、外部から来た僕みたいな人が、今後の街の為、同じような移住者の為、地域の人との架け橋になっていきたい。そう考えるようになってきています。



来月で移住から半年。
毎日毎日やることに追われ、色んなものを生産する毎日ですが、希望に満ちて過ごすことができています。
そして変わらず、元気に暮らしています。


まだまだ田舎生活一年目。
楽しみながら、地域に貢献して、爪痕を残せるよう、引き続き田舎生活を楽しんで、さらにどんぐり栽培も頑張っていこうと思います。

川が近くにある生活


田舎生活、やっぱり最高です。



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それではシン / どんぐり生産者でした。
また次の記事でお会いしましょう。
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