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【家賃からの解放】 リモート住民票

ーー ”家賃からの解放” に書いてあることは「誰でもできる」ことなの?
ーー カキの人だからこその特殊能力、特殊技能的なことじゃないの?

連載を続けられている原動力であり、キッカケともなってくださっている森先生から、ありがたい質問というかお題をいただきましてね

家賃からの解放 the beginning (ザ・ビギニング)みたいなことですかね、今日はそのあたりのことについて書いていきたいと思うわけですが

現在 ”古民家や空き家を活用する仕組みをつくりたい” と(2021年)3月から、京都→富山→長野→岐阜→鹿児島→宮崎→愛媛→徳島→香川→和歌山→福島→岩手、と

前半は「行脚」させてもらい、4月の徳島からは、一つ箇所に1ヶ月以上滞在し「移住」しながら全国を廻っております(ゴールは多拠点移住型の学校を創設すること)

空き家の活用ともなれば「住む」ということが、基本といえば基本ということに気がつき、最低でも一ヶ月はいないと住んだことにはならないだろう、と

コロナ禍で「リモートワーク」が可能になった方も増えたかと存じます

ということは「家賃からの解放」とまではいかないまでも、そういったことにチャレンジすることも、その機会も増える

そう思い、僕のいままでの経験を綴ってるワケでもありますが、そうやって「ここに住んでていいよ」と言われるようになって、ラッキー!と、いろんな所に住んでまわっていると、必ずブチあたる最大の問題 を先に語っておかせてください

実際には、そういう遊牧民のような生活をしながら気が付いたわけなのですが、まさにこれこそが「ザ・ビギニング」ともいうべきことなのではないのか

それは「住民票」です

パスポートも、免許証も、保険証も、税金も、各種行政サービスも、すべてこれに紐付いています

いま、地方には「移住支援」や「子育て支援」など、たくさんの助成金などのメリットがありますので、最終的に「移住」するのであれば、その土地に住民票を移すのが得策でしょう

(その様々な「移住支援」の助成金などによる「家賃からの解放」も随時書いていく予定です)

「ワクチンうちました?」

ここにきてワクチン接種の有無を聞かれることが増え

相手もそこまでの”深い意味”で聞いたつもりはないのだとは思われるますし、実際にそうなのですが

天気について聞く感覚…とはいえ「まだです」というと、ちょっと変な間があって、お互い微かですが、なんとなく気まずくなったり

つい4ヶ月くらい前(2021年5月頃)には、東京や大阪から来た、というだけで、気まずいどころか

石を投げられたり、大阪ナンバーの車が、川で釣りをして戻ってきたらタイヤをパンクさせられてた、とかいうことが知り合いや周りで起こったりしてました

おいおい、タイヤをパンクさせたら、それこそ大阪にすぐに帰れなくなるやん…ええんかいな…

「ワクチン、うちました?」

そう、それなんですよ、こんなに「多拠点移住者」してる僕であっても、それを成すには、一旦、東京に行かないとダメなんです

住民票が渋谷区にある

「いま地方まわってるなら、東京(大阪)に寄ったことは言わない方がいいよ」

こんなアドバイスも受けたりすることも、しばしば

そもそもが、コロナ禍になってからというもの、旅行は来てほしいけど(牡蠣とか海の)仕事で来るのは遠慮してほしい…というのが暗黙の了解

これだけリモートワークだとか、移住だとかを推奨してるのなら「リモート住民票」だとか「オンライン住民票」があってもいいんじゃないか

「ふるさと納税」もある時代ですよ?

住んでもいない、地元でもない、なんの縁も縁もない土地に「納税」できるというのなら…

しかも地元の産品でもない、ビール券だとか金券だとか、パソコンだとか…そんなものまで(どうやらそういうのはさすがに禁止になったみたいですね)

バーチャルオフィスならぬ「バーチャル住民票」があってもいいのではないか、と

仮にそこに住んでいなくとも…僕であれば「渋谷区」に住んでいなくとも、そこに税金や保険金さえ納付してれば、その行政サービスが「どこにいても」受けられるようにできないものか

実は最近(2021年9月中旬)も、新しい保険証と「ワクチンクーポン」を受けとりに、岩手から渋谷区役所に(仕方なく)行くことになり

本人の受け取り確認 が必要な郵便物は、不在であれば、当然、役所に返送されてしまうのです

ワクチン接種は一過性のものだとしても、保険証だとか、税金であるとか保険金とか年金とか各種支払いとか含め、郵便物とかね、すべてオンラインサービスとか、メールで、PDFとか…(しつこい)

もしくは、そのときのリモートワークしてるところに転送してくれるとか

って…そうは言っても、そんなに急に行政は追いつかないないですよね

リモートワークが増えた、これからの時代、「移住」や「多拠点ワーク」それに伴う「空き家活用」は ”少子化対策”や”地方創生”、つまりは日本の繁栄に繋がると思うのですよ

その「リモート住民票」だとか「オンライン住民票」…「バーチャル住民票」はなんだか軽すぎますかね…を地方自治体がサービスとして確立すれば、利用者も増えて

利用者とは、当然、その街の住民であり、貴重な税収の要となってくれる

実際には住んでいない、縁も縁もない人はまずい?犯罪の温床になるかも?

たしかにそうなんですけどね、その懸念は否めない…

でもあくまで僕は、僕は、なんですけど、そこに住民票を置かせてもらえたことで、その土地に興味が湧き、本当に住んでみようかな、とか思うと思うのですよ

犯罪の温床が懸念されるのであれば、そのサービスの利用には、一定以上の納税額が必要であるとか、そういう縛り、そういうルールを設けるとか

そして、納税額によっては「空き家」をリノベーションした施設とかに「住む」こともできる

長期滞在型にリノベーションしてあるので、生活設備も整えておいて、マンスリーマンション的に利用できるようにして置く、だとか

それであれば、年に一回、里帰り感覚で、場合によっては移住のきっかけにもなるかもしれない

そんな話を「空き家&古民家再生」のクラブハウスのルームで話していたら、そこの主宰者の 武市智子さんが

ーー 私「みんなのJikka(実家)」ってサービス考えてたんです!

現在、滋賀と岡山で古民家をリノベーション(再生)するプロジェクトをされており、そういった古民家や空き家活用のひとつとして「荷物を預かる」サービスを企画してる最中だったのだとか

そこに「住民票」の登録も可能にしたら!と閃めきが繋がった、と

昨日はありがとうございました❗️
私が「みんなのjikka」になってみんなの母さんになったらぜひ息子1号になってくれるのを楽しみにしていますよ〜😆

うれしいですね

実は、なんだかんだで2008年から流浪の民な僕ですから、そういった「住民票問題」も、いろいろなカタチで解決してたんです

それこそ、一旦、実家に置かせてもらってたり

そういえば、海外赴任される方が、その間のことがあるので、妹さんの家に住民票を置いとかせてもらったのだけど「妹とはいえ気を使うのがしんどかった」

そうなんですよね、家族とはいえ、大人になるといろいろと気を使うものです

他にも、住民票があると、郵便だけだけでなく、いろいろと厄介な…督促だとか、訴状だとか…そういうのが届いてしまうから、それは親に知られなくない、面倒なことには巻き込みたくない、だとかも

それは「みんなの実家」サービスでも懸念しないといけないところだとは思いますが

僕の場合は、そう簡単には解決しないであろうワケありの物件があり、そこに倉庫も兼ねて住民票も登録して、というときもありました

(昨年2020年の前半に、結婚→離婚といろいろありまして、この体制がぐちゃぐちゃに…そこで学んだこともあったので、その話はまた別の章で)

最近は、コロナ禍で地方を廻っているのなら、東京に寄るのは憚られたりもありますが、コロナ以前は、どこにいくのも「東京」に寄る方がコスパがよかった

東京に寄って、羽田とか成田空港からLLCという格安航空券を利用した方が、たいてい割安ですし

高速道路や新幹線だとかも、東京が東と西のハブになってますので

東京のどこかに住民票を置いて、そこを寝泊まりもできる倉庫として使っているのが、都合がよかったのです

お金に困ってる知り合いだとか、とりあえず、寝るとこと食べ物があればやり直せるもんです

そういう人生の再生のために、そこを貸すこともありました、僕自身もそうやって何度も助けられてきたので

そうやって貸していると、代わりに郵便物も受け取ってもらえて、それを転送してもらったり、場合によっては手続きしてもらったり

いま思えば、それ自体が「サービス」でしたね

武市さん、でも、同じ住所に「3000人」とか住んでたら、役所の方もびっくりしますよね

大家族?こんなとこに団地なんてあったかな?

まぁ、わかりやすくそのもっと前の人数で問題になるかもしれませんが、そうやって問題になることで、風穴となり、法整備が進んだりすることもある

現段階では、まだ行政は追いついていないと思いますので

さて、今回(2021年9月中旬)に、久しぶりに東京に戻ってきたときも「ここ使ってていいよ」だとか

「久しぶり!連絡、待ってたよー!悪いけど、ココとココ、また(住むの)お願いできない?」だとか

コロナ禍で建設が止まって、取り壊しも含めて中断や延期、ときに中止になってしまっていたり

オリンピック関連の需要を狙ってつくった施設だとか

単純に、経済的に逼迫して、だとか

コロナ関連の「家賃からの解放」需要もあるみたいで

そのあたり「なぜそんな依頼をもらえるのか」

せっかくいただいた質問に答えようとカキ始めたのはいいのですが、そもそもの「住民票問題」を思いだし

「誰でもできることなのか」それはホントに大事なことですよね

それが皆さんも…これを読んでくださったいる方もできるのか、家賃から解放されるのか

ちょうどキリもいいので、今日は一旦、これで〆させていただき、そのあたりのことを次貝…もとい次回カキたいとおもいます

…すぐにカキます…そもそも話が逸れる予定ではなかったんですけど…コロナのワクチンを打つのに、ちょうどこの”住民票問題”が僕の中で大きくなってしまってたもので

この「家賃からの解放」は連載してましてマガジンもつくりました。すでにいくつか記事を公貝…もとい公開しています☟

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それではまた次の章でお逢いしませう

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