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【季節バイト・寮あり!】ホタテの耳吊りバイト〈北海道・八雲町〉
ホタテといえば水揚げ日本1の北海道。
そんな北海道でも八雲町は、ホタテの養殖が町のメイン産業になるほど毎年たくさんの美味しい新鮮なホタテを水揚げしています。
そんな八雲町で水揚げされるホタテは「耳吊り(みみづり)」と呼ばれる、最新の養殖技術で漁師さんが手間暇をかけて育てられています。
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今回の記事では八雲でワーケーションやプチ移住体験も並行してできる「季節バイト」のひとつをご紹介♪
● 完全リモートでお小遣い稼ぎをしたい学生
● 田舎でノマドしたいフリーランスや会社員
● 生活費をがっつり稼ぎたい旅人
● 細かい作業や単純作業が得意OR好きな人!
一個でも当てはまる方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。あなたにぴったりな暮らし方が八雲町で見つかるかも...!
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耳吊りバイトって何?
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69825719/picture_pc_deb9b8a6978709095b37d52448b200c9.png?width=1200)
まず。最初に紹介しておきたいのは、この聴き慣れない「耳吊りバイト」がどんなバイトかというところ。
ホタテの耳吊りとは、簡単に「ホタテの養殖作業」のことをいいます。ただし、養殖と言っても、水槽や生簀(いけす)でホタテを育てているわけではありません。自然の海で育てるもので、世間一般的に想像する魚の養殖とは少しイメージが異なります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69825683/picture_pc_6c0746d5671e20a5a7c0df14552dfe0f.png)
出展:https://oceana.ne.jp/infomation/23469
浮き玉とロープでしっかり固定され、「ホタテのカーテン」のように綺麗に吊るされます。このような養殖技術で育てられたホタテは天然のホタテに比べて貝殻は汚くなりますが、味に遜色はありません。むしろ、地面に生息する天然物に比べて体内に砂を含むことがないので、より安全に美味しく食べられるんです!
しかし、このロープ。
どうやってホタテを固定させているか想像つきますか?
これ実は全部手作業なんです。
名前の通り、ホタテの耳をロープに括り付ける作業のことを「耳吊り」と呼びます。これは、ホタテの養殖業務の中でも一番重要といえる作業です。
港からすぐの倉庫の中で、ひたすら穴に紐を通して結ぶ。それも解けないように、ホタテが重ならないように注意しながら。それはそれは細かい作業なので手先の器用さがとっても重要。写真の通りくくりつけるホタテは数え切れないほど沢山あるので、スピードも大事になってきます...!
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69825657/picture_pc_f8a3de14d7fb51c6c512473a0ae0fd03.png?width=1200)
耳吊りの作業は大きく分けて2つ。ホタテの耳に穴を開ける作業とその穴を使ってロープにホタテをくくりつける作業。
両者とも単純作業ではありますが、慣れるとなれるだけ作業スピードも上がるので、その分早い人は昇給などのボーナスも支給されます。
この2つの業務の為に各漁師さんは、町内はもちろん、町外からもたくさん期間限定で働くアルバイトスタッフを雇っています。副業として土日だけ参加をしている人もいれば、子育て中のママさん、長期休み中の学生も参加。道南ではメジャーな季節バイトです。
時給は900円からスタート。早さに応じてお給料もアップします。作業時間は朝の7:00から夕方16:00まで。お昼休憩を含む3回の休憩があり、休日は“海が荒れた日”と不定休ですが、週一または土日だけなど自分の希望するシフトで働くことができるのがこのバイトのいいところ。ちょっとしたお小遣い稼ぎとしても、短期間でがっつり稼ぎたいという方にもマッチするお仕事です。
詳細
▼期間
2/10頃 - 5月末(最短2週間)
▼職種
漁業、水産加工業、第一次産業
▼雇用形態
期間限定アルバイト、短期アルバイト、季節労働
▼内容
・ホタテの耳に糸を通す単純作業
・ホタテの耳に穴を開ける単純作業
▼時間
7:00~16:00(勤務時間の増減可能)
休憩3回あり(昼休憩含む)
▼休日
不定休(海が荒れた日は休み)
週1回からOK!
※休日は自分の希望で決められます
▼給料
時給900円〜(能力次第で特別手当支給)
▼交通費
八雲町内及び、近隣市区町村からの通いは交通費支給
▼寮
遠方から来られる方は専用の住居を用意します。
週一で宿のお手伝いをしてもらうことを条件に実質無料でシェアハウスの一室をご用意しています。
八雲町ステイの魅力
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69890304/picture_pc_660634185ba68af18ac8d896be69b551.jpg?width=1200)
どうでしょう?耳吊りバイトには興味をもっていただけたでしょうか?
当記事を執筆している私もこの冬初めてのチャレンジの予定です。細かい作業は得意ではないので、その辺りに少々の不安はありますが大好きなホタテを食べられる機会があると聞いて、今からわくわくしちゃってます(笑)
でも、"季節労働"を経験するのは実は2回目。
昨年の夏、八雲町の農家さんにお邪魔して「かぼちゃの収穫」や「じゃがいも掘り」をしたのが最初でした。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69891832/picture_pc_8b38b1bb1add26baee7a74af1b5ef8df.jpg?width=1200)
今となっては私も移住をして2月には八雲町民になる予定ですが、その頃は札幌在住でノマドワークしながら八雲町での短期滞在を繰り返していました。
変わり者だねぇ
と言われるほどの往来の数でしたが、一次産業の仕事は普段のパソコンを相手にする作業とは異なる「発見」と「喜び」があります。パソコン作業の息抜きに、自然を相手に汗を流す。都会で暮らすよりも豊かでメリハリのある暮らしを送ることができました。
仕事に向かう朝と帰り道に見る景色は特に素敵で。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69892132/picture_pc_6a053445cf810a752b8a24ad463b3064.jpg?width=1200)
水平線まで広く見渡せる空と海、その反対側に高くそびえる山々を見渡すと、都会では決して感じることのできない豊かさに心が満たされていくのを感じます。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69892217/picture_pc_a1783ca479052235385022b9f6c9b78f.jpg?width=1200)
八雲町は自然だけではなく、「出会い」にも恵まれる町です。
「ゲストハウスsento」や「ペコレラ学舎」を入り口に、たくさんの"おもしろい人"が外から外から集まってきます。普通に暮らしていたら簡単に出会えないような人や文化との出会いがゴロゴロ転がっているんです。そういった出会いと経験を通して自分の世界や学び、居場所を広げていってほしい。そんな思いを抱きながらこちらの記事を書いています。
● 八雲町がどんな町なのか
● どんな暮らし方ができるのか
● どんな人に出会えるのか
これらも気になる点だと思います。
下記「関連記事」にて紹介していますので、そちらの記事もぜひ一緒にチェックしてみてください(^^) 八雲町滞在中の住居などの案内も記載しています♪
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![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69892398/picture_pc_0bbfcfbba8c70a47ce2434ffacaa78d8.png?width=1200)
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
「耳吊りバイト、ぜひやってみたい!!」
という方は下記メールアドレス宛に「履歴書」を添付し、「オンライン面接が可能な曜日や時間帯」を記して、ご連絡ください。
【問合せ先】
yoshihiroakai10@gmail.com (赤井義大)
「興味はあるけど、応募前に仕事や町についてもっと詳しく知りたい!」
という方にはオンライン相談会のご案内も行っています!
上記アドレス宛にオンライン相談会参加希望の旨と「都合のつきやすい曜日と時間帯」をお送りください。ご質問はもちろん、あなたの好きなことや求めていることなども一緒にお聞かせいただければ、あなたにぴったりな暮らし方を一緒に考えさせていただきます(^^)
(オンライン相談会は30分〜1時間程度です。)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69892251/picture_pc_d1a0275f21f03013c56073350c11576a.jpg?width=1200)
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ライター: 坂田純華(さかたすみか)
1996年旭川市出身。「守りの地方移住から、攻めの地方参画へ」をテーマにイベント企画やライティング、コミュニティ運営などを行うポジティブフリーター。ブライダル専門学校卒、フィジー留学、オーストラリアワーホリ、韓国留学の後、帰札。アブノーマルな社会人生活を2年半過ごし、2022年2月から北海道八雲町へ移住。
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