![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25160152/rectangle_large_type_2_0a7fd875685f8c5c666086cd8cc8c28b.jpeg?width=800)
息子と飲むジュース~今はこれが精一杯~
ギフトとプレゼント
GiftとPresentには、どちらも「おくりもの」という意味がある。
しかし、Giftには、「(神からの)贈り物」→「(天性の)才能」という意味もある。
天性の才能には様々な要素があり、両親からの遺伝子情報も影響していることから、ここではGiftの定義を「親から子へ託す能力」と定義する。
父としての夢
ここでは、壮年の父から未成年の息子への贈り物を考えてみる。
子どもへの贈り物。自分に何ができるだろうか。
「お酒との正しい付き合い方」ぐらいなら人並みの教養はあると自負しているし、いつか息子が大人になった時に、二人で乾杯したい憧れも実はある。
Is there anything that I can do for you?
今はまだ乾杯出来ないけれど、いつか大人になってどこかでワインか何かを嗜むとき、モノの良し悪しの分かるリテラシーを持っていて欲しい。今、私に出来る精一杯は何か。
(https://www.lupin-3rd.net/anime/#!/movie_ovaより引用)
ポールジローのぶどうジュース
コニャック地方グランシャンパーニュ地区のブランデーとして長い歴史のあるポールジロー。「私のしていることは特別なことじゃない。代々続いてきたことをやっているだけさ」と語り、機械化された大手メーカーとは違い、昔ながらの製法で彼自らがすべての工程を手がけ、膨大な時間と労力をかけた本人の名前を冠したコニャックだ。
その製造過程を応用して自身の家庭用に作られたのがこのぶどうジュース。もちろんノンアルコールだ。
いつか息子と酌み交わす日を想像しながら、息子へ注いであげよう。きっとファンタグレープとの違いが分からないかもしれない。それでも、私が父親として出来ることは、一流の体験をする機会を贈り続けることぐらいなのかもしれない。
(予算のあるかたは、父親にコニャックのポールジローを贈ろう。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?