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ブライトライトME+を買った話〜光療法〜

〜概日リズム障害(簡単に言うと昼夜逆転)を治そうとする記録〜

この病気の治し方の一つに、時間を決めて一定量の太陽光を浴びて体内時計を調整するというものがある。

ただ、毎日根気強く体にリズムを覚えさせていく治療なので、曇りの日や雨の日が続くと効果が一定にはならないのだろう。専門病院で治療する場合は機械を使って患者に毎朝2時間、太陽光もどきの光をあてる「光治療(高照度光療法)」を行っているそうだ。

こんな感じだそうです↓

国立精神・神経医療センターより(https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/special/sleep-disorder.html)


こんな専門の機械…門外不出のハイテクなのでは?と思いきや、普通にAmazonでも売られていることを当の睡眠外来で教わりましたw
レビューを見たところ睡眠障害以外でも、うつ気分を払うのに有効とか書かれていたので、躁鬱ぎみの家族にも使えそうだな、と中古で購入が決まりました。二万数千円。新品の約半額とはいえ、なかなかしますね。

というわけで到着した「ブライトライトME+」さん。蛍光灯が並んでます。

ソーラートーン社「ブライトライトME+」


なかなかにデカい。
大きさは縦は新聞紙とほぼ同じ。
横が少し足りないくらいかな。

ブライトライトME+ 新聞との大きさ比較

病院では二つ使っているようだが、一つでも距離を半分にすれば光量は倍になるので効果はあるらしい。

右下のボタンを操作してタイマーをセットすれば、時間を決めて点灯することもできる。アラームも同時になる目覚まし機能つき。
ノンレム睡眠を操作するため、起床の1時間半前に短時間照らす機能もある。

まぶ…あれ?まぶしくない

光らせてみると、明るいは明るいが、意外にもまぶしくない。
ブルーライトのチラつきもなく、不思議と柔らかい光。起床時は「カーテン開けて寝たかな?」と勘違いするほど太陽光に感じが似ています。

ほんのり熱を発していて、暖かく、まさに「窓を開けたときの光」のようです。

使用感については、また!

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