フリーランス料理人のDOMです

はじめまして。DOMと申します!

お前誰だ。と思われる方が多数だとう思いますので簡単に自己紹介からさせていただきます。

【自己紹介】


長崎県佐世保市出身。大学で管理栄養士免許取得後、都内のイタリアンレストラン勤務を経て、現在、自家菜園の食材を使うレストランで働きながら、個人でフードスタイリング、ケータリング、商品開発などの仕事を行なっております。

自家菜園のお庭でハーブを摘んだり、池尻大橋のバーで毎週料理を考えたり、自分で料理を撮影したりしながらギリギリ死なない程度の稼ぎで生活しております。

イタリアンをベースとした料理が好きで、よく手打ちパスタを作っています。

最近は大学時代に学んだ調理科学がベースとなった料理法を色々と試しながら、発酵させたり干したり燻したりしながら刻苦勉励の日々を送っております。

普通、料理人の働き方と言えば、店舗を借りて自分の店をオープンする、という働き方が王道とされています。

そんな中、個人で仕事をしていると料理人の人からは
「料理人なら飲食店で働け」
「もっと料理に専念しろ」

という感じの話をされることが非常に多いです。

料理人は技術職ですし、腕を磨き美味しい料理を作ることのみを考えて働くべきだ、という話だと思います。
それもよくわかります。

では、なぜそのようなことをやっているのか?

【個人で働こうと思った理由】

僕が料理人を目指すようになったキッカケは「料理人はかっこいい」という憧れからです。
僕の実家はレストランを40年以上経営しています。

田舎にあるお店ですが、地元の方に愛され、80席ほどある席は毎日満席になるほど盛況でした。
友達が「なんとかレンジャー」になりたい!といっている頃から僕は両親を見て「コックさん」になることに憧れていました。

しかし、長年人員不足に悩まされ、事業を継続することが難しくなって行きました。
そしていまは、お客さんの来店を断ったりしながら少ないスタッフで可能な限りの店舗営業を行い、事業売却なども視野に入れて運営しています。
おいしい料理を提供しても

お客さんが満足してくれても

人員不足によりお店は閉店に追い込まれてしまう。。。

小さい頃から飲食業界を見てきてそのことを強烈に実感しました。

「働き方を変えなければ!」

と思いました。

**【深刻な人員不足】 **

先程の話は田舎にあるお店ということも影響していると思いますが、田舎だけの問題なんでしょうか?

田舎に限らず、東京の飲食店でも共通の悩みとしてこの話題が上がります。

今日もSNSのタイムラインには飲食関連の知り合いから「スタッフ募集!!」の投稿が拡散されています。

飲食店では可能な限りで美味しい料理を提供しています。

そのためには日々スキルを磨き、いい食材を仕入れるために努力を惜しみません。

しかし、

いくら美味しい料理を提供しても、

お客さんが満足してくれていても、

人員不足によりお店は閉店に追い込まれてしまうのです。

飲食店の仕事は労働集約型の仕事です。店舗を運営していくためには多くの人材が必要です。
しかし、労働人口はどんどん減っているといいます。
飲食店を継続して行くのはより厳しくなって行きます。

そこで、飲食店以外でも個人でもできる仕事を色々やってみよう、と思いました。

まずはじめに、ケータリングを軸にした会社で働きながら、ドラマや映画のフードスタイリングを担当されている方のアシスタントをやらせていただいたりしました。
そこから、料理専門のカメラマンスタジオと契約をして、フードスタイリングの仕事をしたり、友人のハンバーガー屋のメニュー開発をしたり、
イベントのケータリングを担当したり、飲食店以外の様々な働き方を知りました。

正直、まだまだ個人の仕事のみで生きていけるわけではありません。

しかし、これからフリーランスとして本格的に活動して、成立させて、
”飲食業界で働くことを目指す人に、働き方の多様性を発信したい!"
という思いが強くなっていきました。

これは、僕の人生を歩んだ先にある、僕だから意味のある仕事だと感じています。

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