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現役フロントエンドエンジニアが選ぶオススメ記事集

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エンジニアリング、UI/UX、デザイン、グロースハック、キャリア、マネジメント、チームビルディング...etc
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#デザイン

UXデザイナーにおすすめ2020年note50選

2020年の目標の1つに「#デザイン記事まとめを全部読む」を掲げていました。コツコツ毎日チェックしたり、週末にまとめて読んだり、年末に3ヶ月分をがっつり...とペースは違えど、全1127記事を全部読みました。 今回は全1127記事中、見逃すのはもったいないnoteを50個厳選しました。 1. UXライティング(7) 2. 行動経済学(4)

エンダウド・プログレス効果(進むとやる気がでる):行動経済学とデザイン40

案ずるより産むが易し。とにかく何かやってみた方が物事も進むし、やる気も出てくる、ということについて考えてみます。 まずはこちらの本から 行動経済学まんが ヘンテコノミクス 佐藤雅彦、菅俊一(原作)、高橋秀明(画) マガジンハウス 2017.11 上昇選好この本でのお話は、リスが働く会社で、毎日おなじ給料(どんぐり)がもらえるよりも、はじめは少なくても毎日1個ずつ増える方が生産性が上がった、というものです。 人は「だんだん良くなる方を好む」という傾向を上昇選好といいます

日本・米国・インドでの経験を経てまとめ上げた最強のグロースハッカー・サービスデザイナー育成プログラム

スタートアップにおいて、メンバーがスタープレイヤーに育つ環境を整えてあげるのは企業として成功するためにも、先の見えない危険な賭けに乗ってくれたメンバーに応えるためにも非常に重要だと考えています。 今日はMESON社内で実施している、若手をサービスデザイン・グロースの領域におけるプロフェッショナルに育て上げるプログラムを公開します。 このプログラムは、リアルタイムで進化させているので足りていない部分もありますが、自分がグロースハックの書籍を出せるまでになった最初のスタートア

Atomic DesignからみたBootstrap

はじめまして。UIデザイナーの@nikoko45です。 最近Webサービスのデザインガイドラインを作っていて、特にコンポーネントをどうまとめたら良いのか模索中です。ユーザーには一貫したUIや世界観を提供でき、開発者にはもっと効率的に作業スピードをあげられる方法はないか考えてみました。 デザインガイドラインで目指したいこと 一貫性のあるデザインを維持するために、デザインファイルのテンプレート作成、コミュニケーションやレビューのコストを少しでも減らすことがゴールなのかなと思

CSSを書くエンジニアがなるほどデザインを読むとCSSに対して意識が変わるかもしれないという話

先日なるほどデザインがお買い得になっていたのですかさず買ってしまった。(今更だがテイスト的にKindle版よりも出版物で買ったほうが良かったかもと思いつつある) 本の趣旨としてはWebよりも出版物のデザインにフォーカスしているといえる。とはいえデザインというものの基礎の話をしている本であり、それはWebについても考える部分は多いと感じた。 自分はエンジニアという役職で、デザインに関しては専門ではない、ただフロントエンドという部分においては、デザイナの理想にいかに近似させる

「良いフィードバック」をするために覚えておいてほしいこと。

「フィードバックって難しい」配慮のないフィードバックをもらって傷ついたり、混乱したり..,。 逆にフィードバックの伝え方を失敗したり、言いたいことが言えなかったり... そんな経験のある人は多いのではないでしょうか?(特にデザインレビューのような定性的なフィードバックであればなおさら) 「良いフィードバックとはなにか?」を今一度考えるために、絶対に一度見てほしい動画があります。(約3分) 下記の動画はinVisionのクリエイターによる「優れたフィードバックを与える」

オブジェクトベースなUIデザイン

WEB+DB PRESS Vol.107掲載のオブジェクトベース設計によるUIデザイン改善を読んだ。デジタルなサービスのUIを設計していく上で、とても参考になる知見なのでまとめてみる。 オブジェクトベースUI設計とはユーザーがやること(タスク)の手順をそのまま画面に反映させるのではなく、ユーザーの関心対象(オブジェクト)を画面とデータに対応させながら考えていく手法。 オブジェクトベースUI設計の良いところこのオブジェクトベースUI設計は、特に複雑なタスク&要求が混在する業

サービスに求められるものを、6段階に分類する

先日、Google Cloudさんのイベントで話した「サービスの段階」の補足。 「サービスの体験をよくする」というのが、漠然としてどうすればいいかわからないとき、まずユーザー体験を6段階に分類するのをオススメします。 この図をベースに、 ・あなたのプロダクトの現状 ・やろうとする施策やアップデート が、それぞれどのレイヤーに属するかを見て、基本は低レイヤー(機能より)のものから、充足させてゆきます。 下記は、家を例にしたのユーザー体験です。 Lv 0. 存在しない

なぜモダンなプロダクトチームによるリーンなプロダクト開発が必要なのか

はじめにメルカリUK版の立ち上げを終え2018年3月に帰国しました@tsumujikazeです。今は東京でメルペイのProduct Managerをしています。 イギリスではいわゆるモダンなプロダクトチームでのLeanなプロダクト開発を経験しました。得るものが多かったので、なるべく多くの人に知ってもらいたいと思いこのポストを書きました。 PMF →リーンプロダクトのプロセス →モダンなプロダクトチーム(組織論)という流れになっています。 はじめに 本編 ・何のためにプロ