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2021.09.06. 浴室にて 〜洗いたての空〜

 こんばんは. 9月に入ってから急に肌寒い日々が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか. 私は相変わらず日々の研究に追われ正直余裕のない毎日を送っております. まぁでも, 半年ほど前までの日常に戻ったのかなぁという気もします. 

 冒頭にも書いたように9月に入ってから肌寒い日が続いております. 天気図を見てみると長ーい前線が日本付近にとどまっておりシトシトと雨が降り続く毎日ですね. 私も気象庁のお天気なうキャストで雨雲の動きを確認することが増えました. そんな中ですが今日夕方頃,研究室の近所のドラッグストアへ行こうと思って外に出たら久しぶりに青空の中に薄い雲がかかっていて爽やかな空模様でした. ここ最近は空を眺めてもどんよりとした重たい雲に一面覆われていることが多く, カメラを空に向けることも減っていました. そんな中で久々に見た青空はいつもよりなぜか明るいような, 生まれたての何か, 「あ、洗い立ての空だな」と心の中で思いました. それと同時に,この「洗い立ての空」という言葉について思い出しました. この言葉は細田守監督の作品「おおかみこどもの雨と雪」に実は出てくるセリフなんです. この言葉が使われたのは本当に映画の最後でした. 自分の好きな映画のセリフが自然と自分の中から出てきたのは正直嬉しかったです. 例えどんなに年齢を重ねようとも, 身近な空とか自然に感動できる心は失いたくないって改めて思いました.

[編集記録] 
2021.09.07. 公開

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