エネルギーデジタル化の最前線2020

こんにちは、青柳伊玖磨です。

今回は「エネルギーデジタル化の最前線2020」の読書感想文を書きたいと思います。

膨大な情報が価値を持つ時代、家庭・企業の電力などの利用状況を収集できるエネルギー産業も情報=価値の宝庫といえます。

GAFAを始めとする大手企業がエネルギー産業に参入する可能性もあります。

そんな中、エネルギー事業をコモディティ化されたインフラ産業として捉えるのではなく、テクノロジーと組み合わせることで様々な価値・サービスを生み出すことが可能になります。


気づき

・情報の商品としての性質

 ・限界費用0

 ・不可逆性

 ・高い柔軟性


・エネルギー×IoT

 ・家電のIoT化により家を有機的な存在・空間に

 ・セキュリティの向上、消費電力の把握

 ・FIT終了に伴い、蓄電池、電気自動車の利用、電気の効率的利用、自給自足


・エネルギーのあり方

 ・惰性的な電気契約:時間が経つに連れ無意識のうちに自己の選択(電気契約)を正当化(感応度の逓減性、一貫性の原理、現状維持バイアス、損失回避)

 

 ・エネルギー事業は生活に身近なものとして社会的領域にある。そのため電気自由化に伴いお金が絡むものとして提示されると萎縮してしまう、関わりたくなくなる。

→価格などではなく、社会的な価値観で寄り添う、快適性など新たなイノベーションを提示する。



























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