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水と共生して、Social Good Producer になる


プロジェクト概要


こんにちは!この度はこのページをご覧いただきありがとうございます。

このたび私青柳伊玖磨は、多くの仲間と共創して社会問題を解決するSocial Good Producerになるべく、石川淳哉さんが主催する「social good producer育成塾」に唯一の学生代表として参加したいと考えています。私のプロジェクト案に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ご協力頂けますと幸いです。

「social good producer育成塾」では、社会課題を解決するプロジェクトを塾生が持ち寄り、石川さんのご協力の下で「プロジェクトに人を巻き込む力」や「持続的にプロジェクトを推進する力」を身につけることで、プロジェクトを実現可能なものに磨いていきます。

私は「水の力×地方の力」を通して、真に持続可能なエネルギーのあり方を日本で作っていきたいと考えています。具体的に提案するのは「エネルギー自給自足型の用水路転落防止ライト」プロジェクトです。

本プロジェクトでは、地域住民にも管理可能な「マイクロ水力発電所」を農村地域に敷設します。農水路に絶え間なく流れ続ける水力を用いて発電し、夜間に転落の危険性がある用水路のライト用の電力にします。生態系や景観を損なうことなくクリーンな電力を提供し、人々の生活をより安全なモノにするプロジェクトになっています。

育成塾に参加するために、塾生は33万円の準備金が必要になります。私が学生代表として参加するためには、33人の方から各1万円を出資頂き、計33万円集めることが条件になっています。もし、私のプロジェクト案に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひこの応援リンクから応援頂けますと幸いです!プロジェクトを実現し、皆様に還元できる日が来ることを楽しみにしております!

※出資金の募集は終了しました。皆様たくさんのご支援ありがとうございました!

なぜ「social good producer育成塾」なのか

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「social good producer育成塾」

このプロジェクトの実現には、
・地域の人々の賛同・協力
・材料費の調達
・技術者の協力
・多くの人を巻き込む力
これらの要素が不可欠であると考えます。育成塾では石川さん自身のプロジェクトを初めとした様々なプロジェクトのケーススタディから探求を行い、最終的には私自身のプロジェクトのフィードバックが行われます。これらのプロセスを通して、上記の要素について包括的かつ実践的に学ぶことが出来ると考えています。

また、育成塾ではSDGs専門家、企業内イノベーター、メディア、先駆自治体など多様な方たちとつながることが出来ます。このような方たちにプロジェクトのフィードバックを頂くだけでなく、プロジェクトに実際に関わってもらえる可能性もあります。ここで出来た強靱なネットワークがプロジェクトの推進に大きく貢献することを期待しています。

social good producer育成塾が大切にしている概念「Collective Impact(コレクティブインパクト手法)」は、まさに本プロジェクトに必要な要素の一つです。コレクティブインパクト手法とは、「行政や企業、NPOや自治体などの参加者(プレイヤー)がそれぞれのくくりを超えて協働し、さまざまな社会課題の解決に取り組むことで集合的(Collective)なインパクトを最大化すること、あるいはその枠組みを実現するためのアプローチ」を意味します。[1]

これまで小水力発電・マイクロ水力発電所の浸透を阻んできたのは、水の利権に関わる複雑な諸問題でした。この問題に取り組むには、法人・自治体・土地管理者・住人がそのくくりを超えて、同じ土俵にたってプロジェクトを進めていく必要があります。この育成塾や石川さんからのご教授を通して、いかにアイデンティティの垣根を越えて共通の社会問題に立ち向かうか、を学ぶことが出来ると考えています。


自己紹介

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フィジー留学に行ったときの先生との写真


初めまして、私の名前は青柳伊玖磨です。私は現在、京都大学にて蓄電池の研究をしています。これから普及するであろう電気自動車や再生可能エネルギーには、電気を自由に貯蔵できるような大容量蓄電池が大量に必要になります。私はこの蓄電池に用いられている希少金属のリチウムを資源量の豊富なナトリウムに置き換えることで、より持続可能な蓄電システムを構築したいと考え、この研究に邁進してきました。CO2を排出しない再生可能エネルギーの発電システムをとにかくたくさん作ることが私の世代に与えられたミッションだと考えていました。

しかし、この大学生期間で世界の環境やエネルギーに対する考え方も大きく変わり、様々な課題も顕在化してきました。日本の電力送電網は供給が不安定な再生可能エネルギーに適しておらず、制御系統が不安定になることが懸念されています。また、日本は国土が狭く森林が多いため、大規模な太陽光発電所を建設するために、CO2吸収源である森林を伐採して、かえって環境・生態系破壊が起きています。私はこれまで「再生可能エネルギーを推し進めることは善だ」と思い突き走ってきましたが、こうした日本の現実と再生可能エネルギーの不都合な真実に直面し、真の持続可能なエネルギーを達成するにはどうすれば良いのか思い悩みました。

活動の動機


そんな中で、私が注目したのが「小水力発電」です。小水力発電とは、従来の水力発電のように川をせき止めたりすることなく、川の流れの一部をお借りして小さな水力発電を行い、そのまま用いた水を元の川の流れに返す、というものです。この方法なら、大規模な水力発電ダムのように生態系を破壊することもありませんし、他の再生可能エネルギーよりも安定した電力を供給することが出来ます。また、この小水力発電が行える場所は川だけではありません。農業用の用水路など、水の流れのあるところなら小規模なサイズで取り付けることが出来ます。私は、この電力を農村や山間地域の河川のあらゆる所に設置することで、人が家庭で生活する上で必要なエネルギーを、景観や生態系を損なうことなく、十分まかなうことが出来ると考えています。

将来の目標


私はまず、地域の方からの理解が最重要と考えます。各地にモデルケースとなる発電所を1つ建設し、小水力発電の魅力・共存の可能性を最初に示すことで、長期的には地域のあらゆる場所に小水力発電所を張り巡らせることが出来るのではないかと思います。全国に1,741ある各市区町村全てに一つずつ小水力発電所がある姿を想像してみてください。私たちはより自然とエネルギーとの関係に気づき、これからのエネルギーのあり方を考えることが出来るのではないでしょうか。

応援の方法

※応援の募集は終了しました。皆様たくさんのご支援ありがとうございました!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

応援として出資してくださる方がいらっしゃいましたら、以下の手順で応援をよろしくお願いいたします!

1.こちらのリンクから応援用サイトにアクセス

2.サイト内右欄の「社会課題解決人材育成応援金(青柳伊玖磨分)33万円集めたい!!」をクリックしてお支払い手続き(peatixにログインする必要がある場合があります。お手数おかけしますが、ご協力よろしくお願いします。)

3.応援したことをご自身のSNSなどで共有(任意)

以上になります。ぜひお力添えよろしくお願いいたします!



最後までお読みいただきありがとうございました!!


参考サイト
[1] Sofia「コレクティブインパクトとは?社会課題解決へ導く事例などを交えて解説」 2021.08.18

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