見出し画像

翻訳書、読んでみよう!『びんの悪魔』

中高生におすすめの本を紹介する「翻訳書、読んでみよう!」。今回の執筆者は「AT」です。

『びんの悪魔』
R・L・スティーヴンソン作/よしだみどり訳/福音館書店

『宝島』『ジキル博士とハイド氏』などで知られるイギリスの作家スティーヴンソンが書いた、ぞくっとする物語。ケアウエという貧しい船乗りが、あるとき航海先で、見知らぬ男におかしな取引を持ちかけられる。この世にふたつとない貴重な小びんをたったの50ドルで買ってほしい、というのだ。その小びんには小鬼が入っていて、びんを買うと、小鬼が持ち主の言いなりになって望みをなんでもかなえるという。ただし、この小びん、他にもちょっと恐ろしい条件があって……。はたしてケアウエは小びんを買うのか。あなたならどうする? (AT)

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

▼本の購入はぜひお近くの書店で。お近くに書店がない場合はお好きなオンライン書店からどうぞ。

▼『外国の本っておもしろい! 子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック』(読書探偵作文コンクール事務局編 サウザンブックス社)を発売中です。過去の受賞作、審査員の座談会、コンクールのあゆみ、読書ガイドなど盛りだくさん! ぜひお読みください。


この記事が参加している募集

読書感想文