見出し画像

邪気@自ら生み出すものとして

今週は何かとハードだった。
正直、疲労困憊なのだが、妙に神経は昂ぶっている。
きっと人間の邪気に触れたからに違いない。
このまま邪気に触れ続けると妖怪と変化(へんげ)するかもしれない(・・;)
いや、むしろ邪気を発し続ける人間が妖怪に変化するのだ。
人間を妖怪に変化させないためにも浄化しなければ、、、、なんちて、笑

とかなんとか、「犬夜叉」をモチーフに何か書こう思ったのだが、犬夜叉をまるで思い出せない。
かごめ(ヒロイン@JK)が放つ矢の名前さえでてこない。
はたしてあの矢は邪気を浄化するために放たれたのだったっけ?
そも、妖怪は人間が変化したものだったっけ?
記憶が結界の向こうに吸い込まれて全くみえない。

この世は、犬夜叉の世界どこの騒ぎではない。
とにかくこの世には邪気を放つ少なからず人がいる。
noteでは少ないが、邪気に満たされたブログやツイッターなど山ほどある。
それが怒の邪気であるか、哀の邪気であるか、我心の邪気にかかわらず、
また有名、無名にかかわらず、ありとあらゆる人間から
強く弱く吐き邪気が放たれ続けられる。
いずれも自ら生じる、思いのままならぬ気持ちが邪気となり吐き出す。
邪気を放てきれれり解き放たれればまだいいのかもしれない。
あのアメフトの青年のように。
例の宗教の信者のように、、、

ただ、邪気は邪気をよびさらなる邪気を生み出し、いずれ邪気が充満する。
邪気そのものとなったとき人間は妖怪と変化する。
邪気を吸いつづけ、邪気を溜め込んだアメフト監督は妖怪と変化していた。
例の宗教の主も妖怪変化した。
ああなっては手遅れだ。
そんな風に邪気を溜め込んだまま妖怪になってしまった者もいるし、邪気に当てられ命を絶った者もいる。
アメフトの青年のように自ら浄化でき半妖から戻れるの者は希である。
宗教信者のように自ら浄化できても、別の邪気により命を絶たれてしまう。
邪気の命を絶っても、自らに生まれた邪気を浄化できるわけではない。

いずれも妖怪変化の邪気に侵されてしまったことから始まる。

そも邪気とは何だろう?
アメフトや宗教のように最初から妖怪がいたわけではない。
邪気は些細で身近なところで生まれる。
おそらくはどんな人間からでも、うまれるものである。
自ら生じる場合もあれば、他者の邪気にあてられ自らも邪気に侵される。
いずれにしろ他者との関係のなかで生じるものだろう。
あの人はずるい。あの人はいじわるだ。
私があの人のためにどれだけしてあげたのか、あの人はわかっていない。
なのにあの人は何もしてくれない。
あの人ばかりいい思いをする。
あの人は勝手だ。
勝手なあの人に勝ちたい。あの人を認められない。
あの人を支配したい。あの人の上をゆきたい。
あの人のくせに、、、
あの人は、あの人は、あの人は、、、、
あの人が死のうが消えようが恨みは消えない。
自らが生み出した「あの人」は自らの邪気となって自らの身体に籠もる
そしていつか邪気が妖怪に変化するのか、邪気に殺されるのか、、、
自ら生み出す邪気を自ら浄化することがどれだけ困難なことなのか?
浄化を手伝うかごめ(ヒロイン)のううな他者が必要なのかもしれない。
ただ、最終的には自らの邪気は自ら浄化するしかない。

自ら生じさせる邪気は自らの不幸をもたらす。
浄化されなければ不幸のままである。
邪気に満ちた世界が幸せなわけはない。
犬夜叉の世界のように妖怪と瘴気があふれている。
犬夜叉はこの世のモチーフ。
この世も邪気で溢れている。
こんな世界では、
邪気のないものも、邪気に侵されることはあるのだから、
世界そのものから邪気がなくならなければ、
誰も幸せになれない。

よろしければサポートお願いします