ライティングで稼げるようになるまで～その③～

前回に引き続き、今回も看護師をやめたワケを書いていきます！

看護師は医者の道具じゃない！

私が以前、勤めていた病院では先生（医者）=神様？みたいな扱いだった。

神様ってオーバーな言い方かもしれないけど、本当にそんな感じだったんです！

とにかく上司は、先生のことを褒める褒める。
「先生のおかげです～」「さすが、先生ですね♪」
私には、ごまをすっているようにしか見えなかったですが・・・

だから、先生も勘違いして図に乗るんですね。

少しでも気に食わないことがあれば、暴言を吐かれ。
間違いを指摘すると、キレられ。

そりゃあ、自分が悪いんだったら怒られるのは分かりますよ。
ただ、機嫌が悪いからって看護師に当たらなくてもいいじゃないですか？

私は、あなたのストレスの捌け口になるために看護師をしているわけでは
ないんですよ。

他にも、緊急入院や検査で看護師がバタバタしているところに、急に現れ
「〇〇さんの処置に行こうか～♪」とKYな発言。

あの、今どんな状況か分かってますか？
その処置は、今すぐにしないといけないんでしょうか？

でも、すぐに行かないと、また機嫌が悪くなる。
だって先生の中では、「待つ」という概念はないんですから。

何度も言い返してやろうと思いました。
だけど、ここで先生の機嫌を損ねてしまうと仕事をしてくれなくなる。

そうなったら、患者さんに迷惑がかかる。
言えない・・・

あっ、こんな先生もいましたね。
看護師の業務とは関係のない、先生個人の雑用を任されたり。
（そのせいで帰るのが遅くなった。）

もう思い返せば、わんさか出てきますよ。
書いても書いてもキリがないので、このへんにしておきますが。

こんな毎日を繰り返して、思ったのは
「先生にとって、看護師って何だと思ってるんだろう？」ってこと。

そりゃあ看護師は、医師の指示の元でしか動けないから、先生がいないと点滴や薬の投与もできないですよ。

だけど、看護師がいないと誰が患者さんを身近で観察するんですか？
誰が、先生の処置の介助につくんですか？

立場は違えど、同じ医療現場で働く者同士なのに・・
こんな関係おかしいと思いませんか？

これも私が看護師をやめようと決めた理由の一つです。

私だって看護師の前に、一人の人間です。
自分が言われて傷つくことは、相手も傷つくんですよ。

少しで良いから、「こんなこと言ったら相手はどう思うのかな？」って考えてから、話してほしい。