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子どもの指導でやっていけない事

▼音声を聴きながら、読むとより理解しやすいかも

今日はですね、子どもの教育でやってないけないことについて話しますね。

これね、意外とみんなやりがちだけど本当に気をつけた方が良いことですね。

結論から言うと「子どもの顔を潰すこと」ですね。

恥をかかせると言い換えたらわかりやすいですかね。

例えば、

「もう○歳なのに、こんなことして、恥ずかしいよ」
「あの子はできるのに、あんたはこんなこともできないなんて」

とか言う人がいますけど、子どもって恥をかかされると、「僕はダメなやつなんだ」って言うことを学ぶんですよ。

「自分はダメなやつなんだ」って思い込むんですよ。
そうなると子どもの思考は

「どうせダメだから」って思って、なんでも中途半端に諦めたり、無気力な子供になっていくんですね。

よく教育の現場とかでも同じような事があるんですけど、僕も学生時代に、学年全員の成績を張り出すって言うのをやられた事があるんですよ。

で、僕その時めちゃめちゃ点数悪くて、ケツから数えた方が早いぐらいだったんですよ。

その時の担任は「成績を張り出すのはきちんとした理由がある」みたいな訳のわからないことを言って、なんの説明もしなかったんですけどね。

おそらくこの教師は、他の生徒との成績の差を見せて、奮起させよう、と思ったと思うんですが、ならねぇよって話ですよ。
はっきり言って、この教師バカなんですよね。
本当に人の気持ちがわからない、頭のいかれた教師なんですよね。

成績が悪い人の点数と順位を晒し者にするって、想像するとわかるけど、ものすごい過度なストレスが本人にかかるわけですよ。
過度なストレスがかかると、人ってそのストレスを少しでも回避しようとして、無気力になるって言うのを選択するんですよ。

これを心理学では「学習性無力」と呼ぶんですよ。

いじめられていて、抵抗できないで殴られる人と一緒です。

過度ないじめで、傷つけられると、それ以上傷つけられたくないから「どうせ俺はダメなやつなんだ」って思って、抵抗すらできなくなるやつです。

だから人に恥をかかせるって言うのは、相手の人格を壊します。
相手の人生を壊します。

なので、暗い子どもとか、友達が作れない子どもとか、積極的に活動できない子どもがいた場合は、全て親とか指導者の責任です。

毒親が、そうゆう子ども作っているだけです。

親の言い分として「こうやったらダメだから、こうゆうふうに変わって欲しいと思って言っただけ」って言うと思いますが、はっきり言って、そんなもん伝わらないし、やり方が間違っています。

もしきちんとした意図があるなら、一字一句残さず、丁寧に話してください。
しかも根気強く、何度も話してください。
東京ディズニーランドオープンのときに携わった、オリエンタルランドの元社員である福島文二郎さんと言う方がいますが、彼は信念とか、気持ちや思いを伝えるのに、大体1年くらい同じことを話して、ようやく浸透したって言っていましたから、1年は言わないと思いが伝わらないと思って、きちんと丁寧に子どもに伝えるって言うのが大事ですね。

合理的に、しかも相手の顔を潰さないで、きちんと言語化するって言うのは大事です。

これぐらいわかるだろう、汲み取るだろう、普通はこう考えるだろう、は100%伝わらないと思った方が良いです。

なので、大切なのは、あなたの思いや、意図、こうなってほしいと言う思いを丁寧に相手に説明をすると言う事ですね。

ぜひここは間違えないようにしてみてください。

今回の話は、人へ何かを教える方法なので、ちょっと意外かもしれないですが、ディズニーの本が参考になると思います。

ディズニーの教育ってすごくて、来てくれた人を幸せにするためにはどうしたら良いだろう、と考えた触れ合いを大切にしているんですよ。

なので子どもへの教育にもかなり使える知識があるので、参考にしてみてください。

▼今日のおすすめ文献はこちらじゃないですかね


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