困っている人を積極的に助けに行った方が、仕事が楽しくなるよ
▼音声を聴きながら、読むとより理解しやすいかも
実はですね、こないだ普通に仕事をしていて、僕の職場にいる事務の方が、
「なんか最近疲れた顔をしているな」
って思っていたんですよ。
僕は普段から相手に歩み寄ろうと思っている方なので、
「最近なんかありました?大丈夫ですか?なんか疲れていませんか?」
って聞いたんですね。
そしたらその事務の方が、ブワって泣き出したんですよ。
で、これはヤバいと思って、
「飲みにいきましょう!」
って言って、昨日飲みに行ってきたんですね。
話を聞くとどうやら、強い口調で言いがかりをつけてくる人がいて、辛かったっていうのが結論なんですけど、まぁよくある話じゃないですか。
誰だって、一度や二度は経験した事がありますよね。
僕は話を聞くときに、いつも意識しているのが、「意図」はなんだろうっていうのを考えながら聞くようにしているんですね。
その話の中で、理不尽なことを言うおじさんと言う登場人物がいるんだけど、でもそれって一方的なイメージとして作られている可能性も否定はできないんですよ。
だから話を聴きながら
「そいつはひどいやつだ」
「そんなことしたの?なんてやつだ」
とかは言わないようにしているんですね。
よく共感を示すときに、相手の悪口に乗っかっちゃう人がいますが、これは僕はしないんですね。
人が人の悪口や、欠点を話す時って、基本的に自分の落ち度を隠して、相手の悪いところだけを強調している可能性が高いので、そこに乗っかって「そうか、だとしたらあいつは悪いやつだね」みたいに乗っかるのって、賢くないじゃないですか。
しかも悪口って、言えば言うほど返ってストレスが溜まってしまうんですよ。
東フィンランド大学の研究でわかっていますが、世間や他人に対しての批判が高い人ほど、認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高いと言う結果になっています。
悪口を言うとやる気や快楽を感じるホルモンのドーパミンが出るのと同時に、ストレスホルモンである、コルチゾールが放出される事がわかっています。
つまり悪口を言うと気持ちが良いのと同時に、ストレスをためているんですね。
だから早死のリスクにつながるんですよね。
だから、僕は人の話を聞くときは、基本はオウム返しで聞くようにして
「あ、そうなんだ。そう思うんだね」
みたいに聞いて言って、相手が話切ったなと思ったら、なるべく相手が面白いと思うような話にシフトするようにしています。
で、最後は笑って笑顔で帰るように、心がけると、
「あぁ楽しかった」って言う印象で、話が終われるので。
これもピークエンドの法則と言って、人は話のピークとエンドしか印象に残っていないよ、と言うものです。
だから映画とかも、最後の終わり方が良いと良い映画と評価されるけど、オチが予想ついちゃったり、面白くないと、駄作とされますよね。
なので話の最後で相手の笑顔を考えて、話をすると相手としては楽しい飲み会の印象になるんですよね。
こうやって楽しく飲み会や、話をする事で、次職場で会ったときに、
「昨日はありがとね。いろいろ話聞いてもらって本当にありがとう」
みたいに言われて、仲間になれるんですよね。
やっぱり困っているときに、弱っているときに助けてくれた人のことを人は忘れないですからね。
だから困っている人、泣いている人がいたら、速攻で「飲みにいこ」って誘って話を聞いてあげてください。誠意には相手も誠意で返してくれるので。
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