早く行きたければ1人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け
みなさんは仕事をしていると、人と一緒に仕事をすると思います。仕事をしていてワンマンでしていることってないですか。今回はそんな1人で仕事をしていると思っている人に対して、お話をしていきます。
タイトルはアフリカのことわざなんですが、これはリーダーシップの本質だな、と思っていて、どうゆうことかっていうと、
早く仕事をしたいと思ったら、自分1人でやった方が圧倒的に仕事って早いんですね。だって自分1人なら自分は勝手がわかっているから、早いんですよ。
でも2人でやると、より遠くまでつまり仕事で生み出せる価値をいろんな人に届けることができるんですよ。ただしスピードは落ちるんですね。
なんでかっていうと、2人で仕事をすれば、当然自分の勝手とは違うから、効率が悪いんですよ。それに自分が想定していた行動とは違うことをするから、イライラもしやすいんですよ。
これってリーダーシップなんですよ。
リーダーって人を動かすのが、仕事なんだけど、何かミスがあったときは全部リーダーの責任ですよ。
100%部下が悪くても、リーダーが責任を取るものです。
だからイラついて、思い通りにならない部下を怒る上司っていますが、あれはナンセンスなんですよ。人の心理が理解できていないんですね。
目の前で起きる問題とか責任ではなくて、よりその先にある高い成果を生むことに注目しないといけないんですね。
何かを成し遂げようと思ったら、大事になるのが時間です。
人の時間って1日24時間しかないんですよね。これはどう頑張っても増えることはありません。
でも2人、人がいれば倍じゃないですか。3人になればまた増えて、4人になればさらに増える。
つまり人が増えれば増えるほど、できることも増えるし、より多くの価値を生み出せるんですよ。
だからこそ、リーダーの仕事というのは、みんなが働きやすい環境を作ることなんですね。
当然部下もリーダーの弱みをフォローしてあげることが大切なんですよ。
つまり相互フォローが大切なんですね。
どちらかだけが、一方的に搾取される関係性ってダメなんですよね。
そのために必要なのが、
「相手の顔を潰さないこと」「相手の顔を立てること」
僕が良くやるのが、上手くいっていない人ほどカバーしようと思うんですね。部下でも上司でもどっちでも良いんですが、相手が仕事が上手くいっていないときは、「一緒にやってみようか」「一緒にやらせてください」って言って歩み寄るんですよ。
逆に上手くいっている人は、進捗だけ見えるようにして、余計な口出ししないですね。
仕事っていうのは、相手を尊重するっていう、この一言に集約されていますね。
みなさんも仕事で高い成果、もしくは色んなことがやりたいと思うなら、ぜひこのアフリカのことわざを思い出してみてください。
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