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読書熊
2021年7月25日 19:16
「絶望死 労働者階級の命を奪う『病』」(ニコラス・D・クリストフさん、シェリル・ウーダンさん)を読みました。米国で経済的に困窮する人々が比較的多い地域で、いったい何が起きているのかが具体的に描かれたノンフィクションでした。なぜなら、登場人物の多くが著者のジャーナリストの「同級生」だから。クラスメイトが綱渡りの人生を歩み、落下して命をなくしていく姿をレポートする。歯を食いしばらなくてはできない仕事だ