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読書ノート

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読んでいる本、読んだ本、読みたい本についてつれづれ書いている日記のようなもの
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#読書リスト

2024年7月に読んだ本リスト

【7月】・『口の立つやつが勝つってことでいいのか』、頭木弘樹さん、青土社
・『啄木歌集』、久保田正文さん編、岩波文庫
・『弟はぼくのヒーロー』、ジャコモ・マッツァリオールさん、小学館文庫
・『生命式』、村田沙耶香さん、河出文庫
・『百年と一日』、柴崎友香さん、ちくま文庫
・『自選  谷川俊太郎詩集』、岩波文庫
・『化学の授業をはじめます。』、ボニー・ガルマスさん、文藝春秋
・『北条民雄集』、田中裕

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2024年6月に読んだ本リスト

【6月】・『AIを生んだ100のSF』、大澤博隆さん監修、ハヤカワ新書
・『むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。』、平熱さん、東洋館出版社
・『724の世界2023』、吉本ばななさん、DR by VALUE BOOKS
・『新編  普通をだれも教えてくれない』、鷲田清一さん、ちくま学芸文庫
・『あいにくあんたのためじゃない』、柚木麻子さん、新潮社
・『絵本の力』、河合隼雄さん他、岩波書店
・『

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『君が手にするはずだった黄金について』を真似た読書リスト

毎月、読んだ本のリストをこのnoteに残しています。感想も何もなく、ただタイトル、著作者、出版社を羅列したもの。

なぜこんなことをしようと思ったのかといえば、小川哲さんの『君が手にするはずだった黄金について』という小説で、主人公の小説家が同じ取り組みをしていたからです。

引用後段で出てくる、「一人で粛々と本を読み、そこで得た知識や感情を何かに活かすこともなく、ひたすら内側に溜めこんでいた」とい

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