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異なる二つの観点から、人間という生き物をとらえてみると・・・?【毎日読書日記#324】

みなさま本日もおはようございます🌅
首都高で疲れ果てたあおきです。

週明けからこれはしんどい。
朝から混みすぎです。。。


日記

毎週書いている
気がしますが、、、

本当に土日というものは
あっという間に
終わってしまいますね。

久しぶりにゆっくりできる!
と思っていたら
気が付けばまた平日が始まっています。

今週も特に忙しい週なので
のんびりすることも
なかなか難しいですが

日常生活に運動という
新たなエッセンスが
入れられそうなので
しっかり習慣化していきます。

習慣化だけは
得意なので(自信)🔥


そんなこんなで今日は朝から
東京に向かっています。

やっぱり都内
特に週明けは
朝から混んでいます。

交通量も多く
同じ距離走っていても
疲れ具合が桁違いです。

ほんと月曜から
体力持ってかれんのは
勘弁してくれと。。。。

まぁこんな感じで
吐き出せたのでオッケーです。

さっさと気持ち切り替えて
仕事を終わらせて
今日も早めに上がります。


ということで今日も
一冊紹介したいのですが・・

今日はなかなかテーマとしては
重めな話になっています。

タイトルこそ『虫とゴリラ』
と関連性を無意識に
探してしまうようなものになっていますが

要は人間以外の生物から
人間がどういう生き物なのか?
というところを解き明かしていく
という対談を書き起こしたもので

それぞれ霊長類学と解剖学の
スペシャリストの二方が
お話されています。


難解な部分も多いですが
得てして芯を射抜いていて
かつなかなか言いづらいような

現代となってはタブー視されている
そんなところにも切り込んで
お話をされていて

私達が普段いかに考えないで
生活をしているのかを
思い知らされてしまうような
内容になっています。


これを知ったからといって
何か大きく世界を
変えられる訳では
勿論ありませんが・・・

少なくとも自分自身
自分の家族や子供に対して
どのように接するか?

の指針になるのでは
ないでしょうか。

気になった方は
一読をおすすめいたします。

今日も一日元気に頑張っていきましょう🔥


本日の一冊📚

💡本の概要

📖虫とゴリラ

✒養老孟司 山極寿一

🏢毎日新聞出版


💭感想

虫とゴリラの目線で人間の世界をとらえなおす。
なんとも突飛にも感じるテーマの一冊ですが
想像していた以上に面白かったです。

対談形式で進んでいく本書は
あの解剖学者・養老孟子氏と
霊長類学者の山極寿一氏という
豪華な二人により話が展開されます。

人間以外の生物から人間界を見ることで
今後の危機感などが浮き彫りになり
改めて客観視することの大切さを実感しました。

今の教育がいかに自然の摂理に反しているか。
ズバズバとモノ申してくれる二人の対談に
釘付けになってしまう。
そんな一冊です。


📝学んだことメモ

〇虫と出会えない現代の子供

人工的な環境物に取り囲まれており
答えがわかっているものに出会わされている
→自然がもう一人の教師。
 生きる力が身につきにくくなっている


〇成果を求めない

その時点で何が成果かなどわかるわけがない
何十年後に出る可能性もある
→なんでもいいので目的をもって
 森を歩くのがよい。
 子供はいろんなことに気付く。


〇生活のデザイン

人間には「人と同じでありたい」と
「人と違っていたい」という
2つの相反する欲求がある
→衣食住の中でこのバランスを
 どう保つかが生活のデザイン。
 幸福をもたらすには手間暇をかけてよい
ㅤㅤ

【URL】

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#虫とゴリラ #養老孟子 #山極寿一 #毎日新聞出版 #読書 #読書記録

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