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秋と冬の間で

朝と夜の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃。郵便局までの道中落ち葉を踏みしめながら寒さを実感していた。


冬に向けてそろそろストーブを試運転しなければならない。私の部屋にはエアコンが無いので灯油のストーブで冬は暖をとる。いつも久しぶりにストーブを稼働させる時は、もしかしてこいつ(ストーブ)爆破するんじゃなかろうかというような不穏な燃え方をするのでちと怖い。


しかも電池点火ができなくなって着火マンで点火していたが、着火マンも使えなくなってお香を焚く用のマッチしかないから点火の難易度が地味に上がっていく。無事点火はできた、火に対する恐怖心は忘れてはならぬのじゃ。




そして湯たんぽを寝床にセットして私の部屋は温もりの部屋へと変貌する。お風呂上がって湯冷めしない内に布団に入って保温、そのまま就寝。みたいなつまらん過ごし方をここ最近していたので、これを機にもう少し夜のゆっくりと過ごす時間を大切にしようと思う。




最近本を買っても読まない、というか読めなくて、それでも読みたい本があるという謎現象が起きて机の上とか床に本を積み重ねるいわゆる積ん読状態になっていた。それが悪いことだとは思わないけど、積まれた本から感じるプレッシャーに居心地の悪さがあったことは確か。それでもまた本を買ってしまった。


"猫語の教科書"という本を昨日買ってパラパラと本棚の前で立ちながら読んでみたら、猫が書いたとされる文章に妙に引き込まれていく。まだ序盤しか読めていないが、「家を乗っ取る」とか「人間を躾ける」とか人間をどこか馬鹿にして操作している感じがまさに猫!(猫飼ったことないけど)。猫は策士なんですね。久しぶりにもっと読みたい!と思ったので寝る前に少しずつ読もう。


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