テキストコミュニケーションにも温度がある
今日はチームメンバーとオンラインランチをやったんですが、そこでの会話で「オンラインのテキストコミュニケーションで冷たく感じるのはなぜか」という話題になりました。
普段対面が会話していると「温かい人だ」とか「冷たい印象だ」など、相手の印象として感じる温度感があると思います。でも、在宅勤務が割と当たり前となったいま、テキストコミュニケーションにも温度がある、というのがみんなの気付きとなってきました。
そもそも、文字のやり取りに温かいとか冷たいという感覚を覚えることが不思議なことではありますが、それが言われた相手によって違って感じるというのが面白いと感じました。
そこで今日は、オンラインのテキストコミュニケーションで相手によって温度差を感じる理由を考えてみます。
文語体な発信
まず最初に思い浮かぶのは文語体で発信している人。話し言葉よりも書き言葉のほうが固さがあり、ちょっと無機質な感じがある気がします。
文語体の人は比較的「!」や「~」などの記号も使わず、文末は「。」で終わってる人も多い印象があります。
メールなどでのコミュニケーションならこれでもいいかな、と思いつつ、チャットなどで文語体で話されると少し距離を感じてしまうのは私だけでしょうか。
これは堅い文章を書くのが得意な人・慣れている人に多い気がしており、しっかりした文章を書けるが故に、通常のテキストコミュニケーションでもその癖が出てしまっているのかなと思います。
実物とテキストのギャップが大きい人
これはランチの会話中の出てきた意見で割としっくりきたんですが、対面で話すときに受ける印象とテキストから受ける印象のギャップが大きければ大きいほど、テキストから受ける印象は冷たく感じるようです。
普段明るく抑揚のある人が、テキストでは「例の件お願いします」と短文で送ってくると、私は(ちょっと機嫌悪いのかな、、、)とドキドキしてしまいます。
逆もしかりで、普段安定した抑揚の少ない人がチャットでは「お疲れちゃんで~す☆」とか言ってたらちょっと大丈夫かなと心配になります。
このあたりのギャップが無い人は、相手の発言を受け取とるときに顔が浮かぶなあと言われてみて感じました。
文脈を読みづらい人
これ意外と(対面でも)多いんですが、言っていることの文脈が読みづらい人は結構キツい印象を受けます。
ここでいう文脈とは「なぜその判断に至ったのか」という過程などを指します。
例えば何かを作ってほしいときに、「これやっておいてください」と頼む人が多いですが、顔も見えない、どんなテンションで言ってるかもわからない中で急にこれを言われると、受けては押し付けられた・強制されてると感じることも多いのではないでしょうか。
前後にひと言、「ちょっとこっちの準備に追われてて間に合わなさそうなんだけど、これやっておいてもらえないですか?忙しいところほんと申し訳ない!」と説明や配慮の言葉がついているだけで、受ける印象は全然変わりますよね。
この辺りを意識してテキストコミュニケーションをしないと、無意味な誤解を生んでストレスが生まれることを、これまで嫌というほど経験しました。
テキストコミュニケーションが苦手と感じる人は、ぜひ「なぜそう考えたのか」「言ったことのフォロー」を伝えてあげてください。
私もテキストコミュニケーションが得意な方ではないですが、今日の雑談で大事だなと再確認したので、これから気をつけていこうと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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