地域に愛されるコミュニティスペースの名前の付け方。
地域で場づくりをするときにどんな名前をつけるかに悩むひとは多いと思います。これはコミュニティスペースに限らず、飲食店であったり、普通の小売店であったりでも同じです。
名前は、その場所を表す大事なメッセージになりますし、名付け方が悪いとプロジェクトが失敗に終わってしまうこともあります。
自分自身、これまでにさまざまな地域プロジェクト、コミュニティスペースに取り組んでくるなかで、なんとなく「こうすると地域の人に定着しやすいな」という名前の付け方がわかってきたような気がします。
ぼくはマーケティングやブランディングの専門家ではないので、あくまでも自分の実践知のなかでの話にはなってしまうのですが、今日はそんな名前の付け方について解説していきたいと思います。
名付けでまずはじめにすること。
まず、一番わかりやすい実例として、「さんかく」の名付けがなんで「みんなの図書館さんかく」になったのか?を解説していきます。
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