「そしたら」
前向きな言葉に人は影響される。後ろ向きな言葉にも人は影響される。
自分が内向きにないしは外向きに話していることはいつか現実になる、のかもしれない。
こんなことをふと考えたきっかけは、「そしたら」、という言葉を仕事の中で上司が使っているのを何とはなしに真似してみた事からだ。結論を言うなら、そしたら、と言って仕事に取り組むと、次にどうすればいいかすんなりと考える事が出来るようになった。
「それなら」、「そしたら」、「それであれば」。僕はTPOに応じて使い分けているが、おおむね意味は前の事柄を前提として受け、それについての状況、あるいは判断をそのあとに示していくための言葉。前の事柄を受けてそのあとにどうするかを考える、非常に前向きな言葉だという事に使い始めた後に気づかされた。これは大きな発見だ。
今の自分自身の状況をどうするか? それなら、そしたら、それであれば、●●していくか? いやぁそれだと××になるから、△△していこうか。
お客様はどちらまで行かれますか? その行先ですと次の電車は40分後ですね……。お急ぎですか? それであれば、別の窓口の方でバスの時間をご案内致しますね……。
一つ、自分の大きな武器を見つけたような、気がする。
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