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【犬】〝そのうち直る〟は直らない

困った行動、そのうち自然に直るだろう、とそのままにしていませんか?
「もうすぐ○歳だしそのうちよくなるよね?」
「ダメって言ってるしそのうち直るよね?」
この『そのうち』、実は危険!
その理由は、、

癖になるから
習慣化することは思考を伴わない条件反射的な癖にも繋がります。癖になってしまってから直すには多大な労力と時間が必要になることがほとんどです。

正解がわからないから
例えば触られて咬んでしまう場合、咬んだことを叱っていませんか?
ここで必要なのは咬んだ時にいかにこらしめるかでなく、咬むのではなく、他にして欲しい行動を教えること。
正解の行動が分からないうちは困った行動がなくなるのは期待できません。

理解しようとしないから
行動には必ず理由があります。
その理由に目を向けず、困った行動だけをどうにかしようとしても行動が止められることは稀で、わんこの気持ちを顧みているとは言えません。
なぜその行動をしなくてはいけないのか、常にわんこの気持ちになって考えましょう。

『放置してないよ!ちゃんと対処してる』と言う場合も、〝それによって行動が良い変化になっているか〟が大切です。
やってはいるけど良くなっていないのなら同じことをやっていても意味はありません。
自分の子のことは希望的観測が入ったり意外と客観的に見れないもの。
本気で治すには時には専門家など第三者の介入も必要かもしれませんね。


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