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ELBコースで再び英語学習した話

さて。ビザを切らさないために行った語学学校は無事(?)終了。この後しばしのホリデーを使って日本へ一時帰国して美味しいものを堪能。大好きな友達とも会えてハッピー。日本語最高!となりましたが時は無情にも過ぎ、あっという間にオーストラリアへ戻ってきました。

次に待ち受けているのはELBコース。English Language Bridging courseという、大学併設の語学コースです。ここのクラスをパスすると晴れて希望の大学や大学院のコースに入れるわけです。いや、そもそもIELTSで必要なスコアを取っていればELBに行かなくてもストレートで入学できます。でもね、私にアドバイスくれた数少ないオーストラリアの大学院を卒業した知り合いが、「もしIELTSのスコアが満たされてても絶対ELB行った方がいい!」と強く勧めていたのです。私はIELTSのスコアが足りないので行かざるを得なかったけど、今となっては行って良かったなと思います。だけど2度と行きたくない。そんなELBコース。

クラス発表後の初日、ドキドキしながら大学キャンパスへ向かう。バスの中で校舎の地図を見ながら座ってたら隣の席にいた女の子が話しかけてきました。英語で!当たり前ですけどね。ただでさえ緊張しているのに突然話しかけられて若干パニック!でもアクセントからして多分中国人だったんだろうな。ここにいるとアジア人というだけで少し安心したりします。

どうやら私と入れ替わりでELBを卒業して、その日は使った教材を売りにキャンパスの本屋さんに行くという事でした。私の不安を聞いてくれて、先生の特徴を教えてくれて、短時間だったけどなんだか色々お世話になりました。

広い場所に一人で入っていくと迷子になるのがデフォルトなのですが、さっき会った女の子のおかげで真っ直ぐ教室に向かう事ができました。いよいよ授業の始まり。ELBに来る前に語学学校行ってたし、IELTSの勉強したし、大丈夫でしょ〜と余裕の構えでいたら、一瞬で大打撃食らいました。

先生の言っている事が「ま・る・で」分からない。え?そのスピードは何?そしてなぜみんな分かってる???何をすれば良いのか、なんなら、何ページを見ているのかさえも分からない。これってデジャヴ?この前の語学学校入った時と全く一緒。今までの時間はなんだったんでしょう・・・。

クラスメイトは20人弱いたと記憶しています。イラン人、日本人は一人ずつ。インド人二人。残りはみんな中国人。本当に精神的に辛くて、日本の元同僚の子にしばらくLINEをし続ける毎日でした。

でも、これは序の口。本当に辛いのはここからの10週間。このコースがパスできなければ、もう一度ELBやり直し。お金がかかる事よりも、ELBコースを受けるチャンスは2回しかなく、それでもパスできなければ大学院へのコースは閉ざされる事になり、帰国しなくてはならないプレッシャーの方がキツかったです。

こちらのコース内容についてはまた次回。

今回も読んでくださってありがとうございます!


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