やまぱん

オーストラリアで右往左往した結果、会計修士を取りました。 本当は永住したかったけど、な…

やまぱん

オーストラリアで右往左往した結果、会計修士を取りました。 本当は永住したかったけど、なかなか運とタイミングに恵まれずにこの度本帰国。 しばらくは子どもの中学帰国子女受験の伴走します。

最近の記事

2025中学帰国枠受験 〜授業体験@三田国際学園

授業体験レビュー9月14日は三田国際学園の授業体験でした。 塾の先生から、このイベントはなかなかの争奪戦で行けない人も結構いるという情報を事前に聞いていたので、気合を入れて予約を取りました。 たしかに時間はそんなにかからず満席になっていたと思います。 我が家はサレジアン世田谷と同じくAll Englishのクラスを選択しました。 残念ながら親の見学は叶わないので、子どもの感想を元に書き留めておきます。 授業について 教室の黒板にQuestionがあり、いろんな人に聞いて回

    • 2025中学帰国枠受験 〜授業体験@サレジアン国際世田谷

      授業体験レビュー8月24日、授業体験に行ってきました。 説明会の時と同じように二子玉川駅からスクールバスを使って。 夏休み中だったからか前回ほど渋滞はなくて、それほどストレスなく到着。 ここの授業体験は是非行ってみたかった。 なぜなら親が授業を見学できるから! 授業中は説明会を聞く選択肢もあったけど前回しっかり聞いたので、今回は父母で授業参観を選択しました。 実際に見てみると、子どもに合うかどうかや親が納得できるかどうかのヒントが得られると思います。 来年以降の受験を視野に

      • 2025中学帰国枠受験 情報収集④

        学校見学とか説明会とか授業体験とか 〜広尾学園編〜備忘録としてクイックレビューです。 イマージョン教育の最高峰、広尾学園の授業体験会に行ってきました。こちらは言わずもがな、大橋先生が最初に手がけた中高一貫校です。 通学時間的にも実力的にも全く範疇になかったのですが、たまたま時間があって興味本位で聞いたオンライン説明会に魅了されて、そのまま授業体験の申し込みをしてしまいました。 子どもが気に入ってしまった時に受験できるのはAGとなるので、英語で行われる「English」と「M

        • 2025中学帰国枠受験 情報収集③

          学校見学とか説明会とか 〜サレジアン国際世田谷編〜備忘録としてクイックレビューです。 前回行った三田国際学園と同じ、大橋先生が関わっている学校です。 女子校だった目黒星美学園から2023年に共学化されました。 事前に調べていた限りでは、三田国際学園とカリキュラムはさほど変わらないのかなと思っていましたが、せっかくなのでこちらもリアル説明会に参加することにしました。 申し込みまで ホームページにてすでに申込開始日は確認済みだったので、例の如く開始時間の30分前にはPCにス

        2025中学帰国枠受験 〜授業体験@三田国際学園

          2025中学帰国枠受験 情報収集②

          学校見学とか説明会とか 〜三田国際学園編〜備忘録としてクイックレビューです。 この間、三田国際学園中学校の学校説明会に行ってきました(父子参加)。 ここは受験を考え始めた時から気になる存在で、オンライン説明会で魅了された学校のうちの一つです。 学校の特色の中で子どもが気に入りそうなところは既に伝えていたのですが、見てみたら「なんか違う・・・」が起きるかもしれないなと思って、リアル説明会に申し込んでみました。 申し込みまで 申し込み開始日は既にチェックしてあったので、洗足

          2025中学帰国枠受験 情報収集②

          2025中学帰国枠受験 情報収集①

          学校見学とか説明会とか 〜洗足学園編〜備忘録としてクイックレビューです。 この間、洗足学園中学校の授業見学会に行ってきました。 小学生の子に資料やパンフレットだけで学校選択させるのは無理があるし、親としても雰囲気を見てみないと判断は難しい。 受験するかしないかは別として、学校のコンセプト、評判、校風、大学合格実績、通学時間などを下調べして、一発目に申し込んでみたのが洗足学園でした。 ただの説明会ではなくて授業が見られるというのも、子どもにとっては少し楽しいかなと思って。

          2025中学帰国枠受験 情報収集①

          オーストラリアの小学校への感想

          我が家が日本からオーストラリアに引っ越してきたのは2016年末だから、もう6年半も経つことになります。改めて考えてみると時の流れの速さを感じます。子どもが小学校に入学したのはプレプライマリー、いわゆる年長さんの歳からでした。 学校教育のシステム オーストラリアも日本と同様、小学校から義務教育が始まります。でも、年長さんの歳から開始となるので、実質7年間は小学校に通うことになります。そして義務教育の終わりは高校1年生の歳です。日本の義務教育は9年に対してオーストラリアのそれ

          オーストラリアの小学校への感想

          ELBコースの内容とは

          English Language Bridging だったかな。略してELB。 このコースは大学とか大学院進学を目指してるけどちょっと英語力足りないよねって人たちが通います。 確かIELTSのスコアが5.5だと17週間で、6.0だと10週間。大学の必要スコアが6.0以上で大学院が6.5以上だったと記憶してます。学部や専攻によって必要なスコアは変わってきて、私は会計修士だったので6.5が必要な中、どんだけ頑張っても6.0しか取れなくてELBは必須だったわけです。 私が通っていた

          ELBコースの内容とは

          肛門腺の摘出手術しました

          肛門膿炎診断まで 自分への備忘録も兼ねて。 肛門線の病気って全然頭になかったので、今回初めて色々ググったりして、この8ヶ月ほどは結構疲労困憊でした。 うちのパピヨンは、今14歳半くらいです。 9歳の時にオーストラリアに連れてきました。 これまで5回の手術はあれど、内臓の病気はなくてなかなか丈夫な子です。 最初の手術は去勢。超痛がりでキュンキュン言いながら立ち寝してた思い出。次はパテラ。金属入れてもらったけど、もう外れてる模様。でも痛がらないのでそのまま関節サプリを飲ませてま

          肛門腺の摘出手術しました

          ELBコースで再び英語学習した話

          さて。ビザを切らさないために行った語学学校は無事(?)終了。この後しばしのホリデーを使って日本へ一時帰国して美味しいものを堪能。大好きな友達とも会えてハッピー。日本語最高!となりましたが時は無情にも過ぎ、あっという間にオーストラリアへ戻ってきました。 次に待ち受けているのはELBコース。English Language Bridging courseという、大学併設の語学コースです。ここのクラスをパスすると晴れて希望の大学や大学院のコースに入れるわけです。いや、そもそもIE

          ELBコースで再び英語学習した話

          キラキラ語学学校生活にはならなかった話

          私が入った語学学校は、週4日は8:00〜16:00まで、1日は8:00〜12:00までというスケジュールでした。先生は二人。メインが週4でもう一人は午前中授業でIELTS対策をしてくれる先生でした。クラスメイトは20名弱いたけど、アルバイトをしている人がとても多かったのは、ちょっとの遅刻や早退は見逃してくれる校風だったからなのかな。 ここの語学学校は上に専門学校が併設されていて、そこに進む人たちも一定数いたけど、私みたいにビザ取得の関係で通っている人もあり。台湾とかタイ、イ

          キラキラ語学学校生活にはならなかった話

          語学学校の決め方と初日の話

          こんにちは。ここからはやっと私がここオーストラリアで辿ってきた(地獄の)英語の生活を綴っていこうかな。 ビザが取れなくてもがいた挙句、まあ最初に行くのは語学学校ですね。学生ビザというやつです。ビザ申請にも結構お金かかるし(しかも家族3人分)、学費にもお金かかるし、語学学校の後は2年間の大学院という道ができてしまったので、本当にお金の計算は何度もしました。何度も何度も。 結果的にはなんとか暮らせてるのですが、こういう突発的な事情で大金が必要になると精神衛生上、非常によくない

          語学学校の決め方と初日の話

          英語から逃げてきた私が逃げきれなかった話

          そう。結局永住ビザは疎か、ワークビザも取れない結果となり、観光ビザも再延長は難しく、いよいよ猶予がなくなりました。前にも書いた通り、私はとにかく帰国したかった。何もかもなくして、今後の生活の見通しが立たないのに、これはもう苦労しか待ってないじゃん。子ども時代からずーっと親のせいでお金に難儀してきた私は、とにかくそういう環境から脱出したくて一生懸命働いてきたの。なのに、またそんな生活!?この頃の精神状態は最悪でした。夫は「帰らない」の一点張りで、それによる喧嘩もしばしば。正直、

          英語から逃げてきた私が逃げきれなかった話

          オーストラリアへの船出は思ってもみない結果になる

          さて。月日を遡って2016年12月。2週間の検疫を考えて(大号泣してから)犬を先に送り出し、人間3人は観光ビザを持ってオーストラリアへ旅立つ事になったのであります。契約を交わした会社(A社)からは、私たちのビジネスビザを申請準備中との話を聞いていました。私に英語力のセンスがあって、いや、違うな、英語に対して最大限の努力が向けられてIELTSの点数がクリアできてたら、すぐに永住権の申請ができたのに。それでもビジネスビザが切れる2年後には永住権という目処が立っている。だから大丈夫

          オーストラリアへの船出は思ってもみない結果になる

          オーストラリアで予定は未定

          2016年12月12日、オーストラリアにやって来ました。 家族で。夫と娘と小型犬で。 それまで私は会社員をしていて、娘を産んだら産休を取り、育児休暇を取り、復職する人の多くがそうするように保育園に預けて時短勤務で働いていました。 程なくして、上司が新しい人になり、私よりも少しだけ年下だったけれども、とても頼りになるタイプで、私は仕事を楽しんでいました。仕事は多忙を極めて、しばしば延長保育を頼まざるを得ねかったけれど、本当に復職して良かったと思っていました。 でね。ある

          オーストラリアで予定は未定