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2025中学帰国枠受験 情報収集③

学校見学とか説明会とか 〜サレジアン国際世田谷編〜

備忘録としてクイックレビューです。

前回行った三田国際学園と同じ、大橋先生が関わっている学校です。
女子校だった目黒星美学園から2023年に共学化されました。
事前に調べていた限りでは、三田国際学園とカリキュラムはさほど変わらないのかなと思っていましたが、せっかくなのでこちらもリアル説明会に参加することにしました。

申し込みまで

ホームページにてすでに申込開始日は確認済みだったので、例の如く開始時間の30分前にはPCにスタンバイです。
当初午前中のみの開催予定でしたが、定員オーバーするようなら開催を増やしますという旨の追記がありました。
そこそこ短時間で募集は埋まったようですが、その後の対応も早く、早々に午後開催枠が増設されていました。
柔軟で仕事が早くて、学校自体のスピードが垣間見れて印象的です。

見学会当日

この学校は3名までOKだったので、家族総出で参加しました。
二子玉川駅から何本かスクールバスがあるというので、それに乗せてもらう予定で早めに家を出ました。
相変わらず服装は普段着です。
結果は一番乗り。
スクールバス停には職員の方が道標を持って立っておられました。
最初のバス到着まで10分くらい待ったのですが、同じく説明会に出席する友達家族と会い、子どもたちはハイパーハイテンションで向かうことになったのでした。
バスはさほど大きくなく、出発する頃には補助席も使うような状態で、早めに来ていて良かったなと思いました。
ところでこのバス。学校のホームページには二子玉川駅から15分と書かれているのですが、全くその時間では着かず、記憶が定かではないのですが往路は30分ほど、復路は40分ほどかかっていたかと思います。
これ、土曜日だからなのか・・・。もし平日もこのような状態で、混雑したバスでこの時間かかると考えると、慣れるまでちょっと厳しいかなと思うような状況でした。二子玉川利用でスクールバスを逃すと、路線バスで行くことになるのかな。

説明会会場には開演の30分前くらいの到着となったのですが、結構空調が効いているので、上着を持って行かれた方が良いと思います。

ここでも大橋先生登壇。私にとっては初めましてです。
内容的には、やはりこれからの子どもたちの教育は時代に沿って変化させていくべきということ。英語はマスト。サイエンス重要。
広尾学園、三田国際学園での成功をサレジアンでも導入してくださるようなことかなと思います。
MEDICOというメディカル系のクラスが来年から開設されるということも発表されました。まさに本人も仰ってましたが巷で言われる「大橋系」の学校という印象です。
その後は、学校の各クラスの説明がありました。インターナショナルクラスでは、こちらも三田国際と同様にデュアルディプロマプログラムを申請中だそうで、2026年から始動予定となっています。
全ての全体説明が終わった後は、インターナショナルクラスのAdvance受験希望者だけ残され、サンプル問題を配布されました。
その後、希望者は校内見学へと進みます。要所要所に在校生や先生方が案内していました。1人の生徒に話を聞いてみたのですが、とても良い学校とのことでした。その生徒は高校生のため途中からサレジアン世田谷へ変わったとのことですが、急に英語が周りで溢れ出し、新しい先生も増え、そして教育内容的にも手厚く勉強になる環境ができていますという話をしてくれました。もちろん、悪く言うような生徒を案内役にすることはないでしょうが、とても生き生きしていて、本当に充実していることが伝わってきました。

個人的な感想

まだまだ新しい学校で交通の便もあまり良くない、でも「大橋系」ということで、近くの三田国際を受ける子どもたちは、ここもきっと併願するんだろうなと思います。必然ですね。
しかも帰国生にとっては英検2級あれば英語の筆記試験は優遇措置という特典があるので受けやすいのですが、それはそれで熾烈な戦いになりそうです。
なぜならもう一つの試験、エッセイのテーマは「環境系」だと断言しているからです。帰国生にとって「環境」は、学校で取り扱われやすいこともあり、身近なテーマとなっていることが多いと思います。英検でもよく出ますし。
教育内容や雰囲気は想定通り。現地校出身のゆるゆる我が子には馴染みやすいかなと感じました。

次は広尾学園の予定です。

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